今回も引き続き、登場人物の会話に注目していきます😊😊😊

リバースショット
会話によく使われる連続性で重要なのはリバースショットです😎
リバースショットとは(前回のイマジナリーラインの法則を守り)話をしている2人を片方ずつ撮る時に使います。
スクリーンは片方が喋っているときはそっちを映しますが、もう片方が喋り始めるとそっちを映します。
その時に注意しなければならないのが、同じショットサイズ同じ角度同じ照明で撮るというものです。
(💡例外的に威圧感を出すためにロー/ハイアングルを使ったり、アクションをフレームに収めるため違うショットサイズを使ったりする場合があります)
恋人たちの予感(1989)

そして、ここで重要となるのが目線マッチです👀
向かい合う2人の目線は一直線に繋がっていなければいません。
こうすることで2人が会話をしている事は、例え同じフレーム内に2人がいなくても分かるようになってます。
(もちろん最初にロングショットでシチュエーションを把握させてからが一般的ですが)

どうですか⁇
すこしでも連続性が失われるということは、ストーリーに入り込んでる観客の興味も失われてしまう可能性があります。

段々内容が複雑になってきて、伝わってるかどうか不安になってきました。
質問とかわかんないことあったらなるべく答えたいと思うので連絡ください✌️

課題
ってことで今回の課題ですが、少し難しいかもしれません!
❷はストーリーを知らないとわかりづらいとも思うので無理はしなくて結構です😞❶も❷もわかんない人はスタンプだけ押しといてください。

課題考えるのってクソ難しいし大学の先生の気持ちがわかってきたきがします...


リバースショットがうまく使われてるシーンなので観るだけで十分勉強になるのですが、
このシーンでは第一回で解説したショットのうちいくつかが使われています。
❶どんなショットが使われているか挙げてください。
❷また可能であればどうしてそのショットが使われたのかも予想してみてください。

ここにフルの動画があります。




では今回はこの辺でI’ll be back👍


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