今日は
駒留八幡神社
こまどめはちまんじんじゃ。
最寄駅は
東急世田谷線「若林」駅。
駒留八幡神社
東京都世田谷区上馬5-35-3
1308年
当地の領主
北条左近太郎入道成願が
八幡大神を
勧請し、創建。
1909年
三軒茶屋に鎮座していた
天祖神社を合祀。
御祭神は
天照大神
応神天皇。
手水舎
駒留八幡神社によると
※外部サイトにとびます
以前から
神社を創建したい
と考えていた
北条左近太郎入道成願は
ある日見た
夢のお告げに従い
自分の乗った馬の
手綱をとらず
自由に歩かせ
その馬が
立ち止まったところに
神社を創建。
その神社が
駒留八幡神社で
「駒留」
という名前の由来になった
と伝えられています。
狛犬①
室町時代
この地は
吉良頼康の所領
となり
側室の常盤姫は
頼康公の寵愛を
一身に受け、懐妊。
しかし
他の側室による
讒言により
不義を疑われ
頼康公は
常盤の方の
話もきかず
殺そうとしたそう。
ひどい！（怒）
狛犬②
常盤の方は
奥沢城の両親に
無実の訴えと
助けを求める手紙を
白鷺の足につけ
放しましたが
白鷺は
途中で力尽き
奥沢城近くの
沼地に落ちてしまった。
死んだ白鷺を見つけた
村人は丁寧に葬り
手紙を奥沢城に
届けものの
間に合わず
常盤の方は
妊娠8ヶ月の身で自害。
悲しい（泣）
厳島神社（境内社）
無実が証明された
常盤の方は
厳島神社に祀られ
子どもは
駒留八幡神社の
相殿として
祀られたそう。
ぐすん（涙）
境内
翌年
白鷺を埋めた所に
白鷺の舞い立つ姿に
そっくりな花が咲いたので
人々は常盤姫を偲び
この花を
「鷺草」
と名づけたそう。
世田谷区の花が
サギソウなのは
この伝説が由来で
かつて
サギソウは
世田谷区に
多数自生していたそうですが
今は自生していない
とのことです。
残念。。
拝殿
みなみなさまが
しあわせでありますように。
境内②
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