高齢者施設さんの音楽活動でした♫
5月は、『歌の旅』と題して、日本各地を舞台にした歌で活動しました。その中で、今月は、母の日もあるので、おかあさんが登場する歌も歌いました。
北海道は『宗谷岬』からスタートし、九州玄界灘の『玄海ブルース』まで7曲、その土地や歌にまつわる写真も見ながら、歌の旅をしました♫
『宗谷岬』『大利根月夜』『若鷲の歌』では、男性の渋い声が印象的でした。リクエスト曲の『若鷲の歌』では、スネアドラムとタンバリンで、マーチの雰囲気を楽しみました。
こぶしを振り下ろしながら歌う応援歌のように、タンバリンを振る方もいらっしゃいました。
『東京だョおっ母さん』や『みかんの花咲く丘』では、歌いながら目頭を押さえる方もいらっしゃいました。お母さまの面影を感じながら、歌っていただけたようです。
『浪花節だよ人生は』では、にぎやかにマラカスを鳴らしながら歌い、とても盛り上がりました!
『玄海ブルース』では、うちわを振りながら歌いました。うちわを田端義夫さんのギターに見立てて胸高く構える方もいらっしゃいました。踊った後は、皆さん自然にうちわをあおいで『気持ちいぃ〜!』…みんなで大笑いでした!
今回、『若鷲の歌』と田端義夫さんの歌は、「最高齢(99才)の方が、最近、元気がない…。昔、海軍にいらして思い出がある予科練の歌や、大好きな田端さんの歌を歌ってほしい。」という、スタッフさんの思いが込められたリクエスト曲でした。少しでも元気になっていただけたら、とても嬉しいです。
今月も、ありがとうございました。





