単身者に対する里親NGに対する批判。 | LOVE&PEACE ‐ NOA いぬ・ねこの里親募集

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team NOA(一般社団法人LOVE&PEACE)
大阪、関西で 捨てられた子たちの里親探しをはじめどうぶつ達が幸せに暮らせる社会にするための活動を行っています。

やっぱオリンピックやるんですか。

 

どんどん外堀を埋められている感じですね。

 

競技に関してはたぶん問題ないと思うんですが、盛り上がればお酒飲んで大はしゃぎするおバカが出てくるんですよね。それが問題なんだと思ってます。

 

市民グラウンドとか市民体育館でやるわけじゃないからそれなりに演出もあるだろうし、あおられてハメを外すのはだいたい低能なおバカ。

 

すでに海外からの選手団が合宿などに来日されているようですね。

 

選手たちにはまったく罪はない。「オモテナシ」って言って決めたんだからコロナ禍であっても最低限のオモテナシはするべきでしょう。反対派の一部のはねっかえりの人はこういう選手団までも攻撃する。ほんとにそういうのヤメろ。五輪貴族とか言われるエライさんのことはボロカス言ってもいいと思いますけどね。結局オリパラの主役は選手じゃなくてスポンサー企業と政治家ってなってしまう。お前らは必要ないんだよって思うけどね。

 

 

さて。

 

今日の話題は里親募集されている子に「里親希望します」と連絡をしたけど「単身者NG」とか「独身男性NG」という項目に引っかかってお迎えできなかった人たちの怨嗟の声。

 

「ボランティアのヤツらって何様なんだよ」

「条件が厳しすぎる」

「殺処分されるのはかわいそうだから引き取ってやろうと思ったのに」

「だったらペットショップで買うわ」

 

などなど。こんなふうな「テメーは何様だ!」というお怒りの声めちゃめちゃ多いんですよね。

 

中には絶対に譲渡できないようなおバカもいますが、人としては問題なさそうな人でも設定している条件にひっかかってダメになるケースはめちゃめちゃ多い。

 

わかりやすいのは「ペット禁止のマンションに住んでいる人からの応募」。


これくらい大目に見ろよって思われがちですが、これは絶対にダメなんですよね。


周りの住民もみんな飼ってるって言うんですよ。管理会社も黙認してるって言うんですよ。


でもそういう契約上の約束事すら守れない人には譲渡なんてできません。何かあったときは、それを盾にして出ていくか処分しろって言われるの全国各地で起きていますよ。


一戸建てなら何の問題もないでしょうけどマンションは分譲や賃貸に関わりなく禁止されているところが多い。そういうのを問題にせずOKしているボランティアさんもいるみたいですけどウチはダメです。問題おきたらいきなり路頭に迷うし、「仕方なかった」で殺処分してるのがどれだけあるよ。

 

あと多いのが単身の男性からの応募。これは本当に申し訳ないとこもありますが悪いヤツがめちゃめちゃ紛れ込んできてるので簡単に信用できんのか!と怒られてもちょっと無理なんです。

 

断られた人の立場になれば「学歴もあって、きちんとした会社に勤めていて、収入も平均以上、実家で飼っていて経験もあるのに何でダメなんだ」って納得できないことも多くあると思います。

 

やりとりをしているこちらの立場でも「この人はちゃんとした人なんだろうな」って思いつつもNGにすることが何度もありました。

 

これは命の危機にある犬や猫を保護して里親募集をしている立場に立ったことがある人じゃないとわからない部分もあるんですよね。

 

たぶんお断りしている人の多くはきっと問題のない人たちなんだと思います。

 

ただ、数回の面談ではその人の本質って見極めるのは非常に難しいんですね。

 

とても穏やかで優秀な男性で世間の評判もとてもよい方だったとしても、お酒を飲むと暴力的になる人ってけっこういるんです。それは奥さんだったり彼女さんだったりへのDVの多さでもわかることだと思います。

 

しかも対象は逃げることもできない、助けを求めることもできない犬や猫たちなんです。

 

特にNOAは他の団体さんやボランティアさんならOKが出るようなケースでもNGを出すことが多くあります。お申し出くださった方がとても素晴らしい方だったとしても家族の中に意識の低い人がいるとお断りしています。扉を開けっぱなしにして出入りすることの多い人で何度言ってもわかってもらえない人がいるとか、部屋の中でタバコをプカプカ吸ってる人とか、かわいがっていると言いながら叩いたり蹴ったりする人とか、絶対にそういう人が家族にいると譲渡しません。

 

そういう風に悪い人が多いから選別が厳しくなると言うのは実際にそういう人がいるということなんです。

 

それも特別な存在じゃないんです。殺人をおかす人は稀ですが、万引きをする人は多かったりする。ペットに対する虐待をするヤツらってそんな感覚です。

 

さっきも書きましたけど、DVとか普通にあるでしょ。そして付き合ったり結婚したりした人は、その時はそんな人だと思ってなかったでしょ。

 

それくらい頻繁にあるので一律にダメというふうにしているんです。

 

だから一緒にボランティアするとか、信頼関係が結べるように懐に入ってきてもらったりすると本当に本気でお迎えしたいという人はその後OKになるっていうことも何度かありましたよ。

 

一見で信用しろって言われても難しい面もあります。


それは立場変わってボランティアが信用できるかどうかってのも同様ですけどね。


いい加減な人は男性に限りません。女性にだって虐待するような悪逆無道な輩はいます。でもここは割合が全然違う。あと女性の悪いヤツは比較的見極めやすい。極悪な女は価値観が偏ってる人が多い感じです。


前提は男女分け隔てなく素晴らしい人が大半だということ。


でも条件云々という以前に悪意を持った里親希望者もたくさん潜り込んできています。

俗にいう虐待目的のやつらね。

 

そんなヤツらもいい人を装って接近してきます。


簡単には見抜けませんよ。

 

譲渡したら即ブロックした人

すぐに逃がして連絡もせずに知らんふりした人

彼氏の暴力を見て見ぬふりをした人

他のペットを迎える場合は相談してと約定にあるのに無断で猟犬を飼って事故死させた人


実際にいた人たちです。


みんな数回の面談ではとても良い人に見えました。

 

10年以上やってたら後悔してることなんて山ほどあります。

 

そしてヨソで簡単に譲渡したうさぎをすぐに捨てられて、その子をこっちで保護したこともありました。

タバコの煙で視界がないような部屋で飼ってた子の死因が肺がんって、それって原因は何?とか、世間一般でもハテナなことがいっぱい。

 

だから里親募集って言っても本当に慎重に里親さんとの関係を作っているんですよ。

 

あげます、ください、っていうだけの関係じゃないってこともご理解いただきたいなって思います。

 

 

 

帰宅した時のチャオくん。

帰ってきても起きませんでした。

 

良い子にしてくれていたかな。

 

寝ている時は本当にかわいいのにね。

くるみちゃんをいじめる時ってほんとに意地悪な顔してるんです。

 

ずっと天使のようなお顔でいてくれますように。

 

 

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【 ご支援のおねがい 】

 

心臓病のシャロンくんには高額の医療費が必要になります。過去に多くの犬や猫を保護していた頃にかかっていた医療費と同じくらいの金額が現在はほぼシャロンくんひとりにかかってしまっています。個人負担の割合が多いので、医療費、飼育費用のご支援をお願いしています。

 

会計報告は半期ごとにしています。令和2年度(令和2年4月~令和3年3月)の会計報告は以下のNOAのホームページの「ご支援のお願いと会計報告」のページで公開しています。また、月ごとの報告はブログのテーマ「会計報告」で公開しています。

 

 

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