スイスとフランスの国境に当たる、フランスのアルマス。

 

重曹と納豆、他の日本食を買うためにスイスのジュネーブへ。

 

相乗りでアルマス行きが見つかったので、アルマスまで。

他に3人便乗されていた方がいたので、郊外で下ろされました。

 

スマホの契約会社を変更したばかりなので、ネットに繋がらず、

ここはどこ状態(◎_◎;)

 

中心街という看板があったので、進んで行くと知っている場所に

出ました。

 

バス停があったので、バスの運転手さんに聞いたら、

もう少市道を進んで行くと広場に出るから8番のバスに

乗るように言われました。

 

久しぶりに、フランス各地にあるリサイクルショップへ。

 

このリサイクルショップで売られている品は、全て一般の方が

不要なものを寄付したものばかりです。

 

それをボランティアの人たちが、手を加えたうえで売っています。

 

元値が0だから、上の写真の家具でも300ユーロでおつりが

きちゃいます。

 

こちらの家具も、上の家具と同じお値段でした。

 

日本では英国アンティーク家具を愛用していたけど、

フランスに移住してから、リサイクルショップで売られて

いるお値段を見て、心臓発作が起きると思ったほど。(◎_◎;)

 

ソファーも、もちろん100ユーロでおつりが来ちゃいます。

 

鏡は、家具に比べたらお高めの気も。

 

今、ヴィンテージ家具が大人気で、こちらの椅子が

6脚で65ユーロ。

フランス各地に支店があります。

ここでの売上金は、生活貧困者への

援助金となります。

 

安くお買い物をしながら、ごみも減らし、誰かの

役に立てルことが出来るだけでなく、物や人を

大切にすることが出来る仕組み。

 

この団体だけではなく、同様のシステムを採用して

いる団体は複数あります。

 

日本もただ海外にお金をばらまくだけでなく、

まずは国内のぎりぎりの方々に対して分厚い援助をし、

こういったシステムを作って、その売上金を海外にも

回すようにしたらよいのに。

リサイクルショップには家具以外にも、家電製品、

照明器具、おもちゃ、本、スポーツ用品、

お洋服、シーツ、靴、アクセサリー、

陶器類等、ありとあらゆる物が売られています。

 

私は、ヴィンテージのオレンジ色の小物狙いで、

たまに訪れます。

 

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