仕事が終わった日の深夜バスで、まずはでミラノへ。

このバスはパリから出ていることが多いので、1時間遅れで

来ることも多々あります。

 

時間通りに来ても、イタリアとの国境越えで止められ、

パスポート検査を受けることも。そのために、ミラノに

到着する時間が30分から1時間以上遅れることも

当たり前。

 

ミラノから深夜バスを乗り換えて、フィレンツェか

ヴェネツィアにミラノを深夜0時ごろ出る便に乗れるか、

乗れないかはぎりぎりまで分からないので、ミラノに

近づいた時点で両方検索して、安い方を予約。

 

2日しかない休みだと、その先に行くのは帰りを飛行機

移動にしないと難しいので、直前にしか仕事の休みが

分からない私には、中々その先に行くことが出来ません。

 

最悪、夜中2時くらいにミラノ発の便もあるので、

バスターミナルで待つことも(;^_^A

明け方、フィレンツェに着いたら、まずは朝焼けを見るために

向かう場所。

 

 

 

開館前から長蛇の列のウッフィツ美術館と違い、

その隣にありながら、並ぶ人がほぼいない、

ガリレオ・ガリレイ博物館は必見。

 

フィレンツェのフードコート。

とにかく、フィレンツェは物価高。

特に、イタリアンジェラートは、

トリノの3倍近くします。😿

 

フィレンツェは、ヴェネツィアよりも

お買い物をするには、たくさんお店が

あります。

 

フィレンツェからは、中世の街ルッカへ。

バスは所要時間55分 料金は3~5ユーロ

電車は所要時間1時間22分 料金は6~12ユーロ

 

イタリアは格安バス網が発達しており、電車よりも料金が

安いだけでなく、所要時間も電車よりも少ない場合も多々

あります。

 

中心街にある、中世の拷問道具が

収集された博物館。霊感が強い人は

遠慮した方が良いかも。

 

ルッカからピサの斜塔がある、ピサへ。

 

バスは所要時間31分 料金は、1~7ユーロ。

電車も所要時間31分 料金は2~5ユーロ。

 

駅構内のタバコ屋さんでバスのチケットを

購入し、バスでピサの斜塔へ。

 

ピサの斜塔のすぐ近くには、お手頃な

ホステルもあります。駅から徒歩10分くらいの

所にも、スタッフが陽気なホステルがあり、

こちらは朝食が大変充実。

 

チンクエテッレの起点になるラ・スペッツァは

お手頃なホテルがあるけれど、あまり見どころがなく、

泊るなら断然ピサがお勧めです。

 

 

ピサの朝焼けを堪能したら、

電車をラ・スペッツァで乗り継ぎ、

チンクエテッレへ。

 

朝焼けを堪能するために、ピサの斜塔に

行く場合、朝早いバスがまだ運行していない

ので、ピサの斜塔付近に宿泊した方が良いかも。

 

世界遺産チンクエテッレの5つの村の中で、

夕暮れ時を堪能するのに一番お勧めなのが、Riomaggiore

 

 

Riomaggioreの坂道を上がっていくと左側に

テイクアウトができるお店。

一切れ4ユーロのジェノヴェーゼピザと、

イカリングを注文しました。

これを片手に、夕暮れ時を堪能しながらつまみ食い。

 

Riomaggioreから、すぐ隣のManarolaへ

鉄道料金は、一区間でも、5つの区間まとめて

乗っても4ユーロ。全ての区間に乗車したい

のなら、パスを購入してください。

チンクエテッレを堪能したら、最終の電車で

ジェノヴァへ出るもよし。チンクエテッレに1泊して、

翌朝は船で5つの村を海上から堪能しながら、

ジェノヴァへ行くも良し。

海洋貿易で栄えたジェノヴァは、市内に複数ある

教会の内装が物凄く豪華で見応えがあります。

お金持ちの住まわれる通りの一本離れた通りに、

庶民が住む通りがあり、かなり貧富の差が分かりやすい

場所でもあります。

ジェノヴァからは、電車でトリノへ北上しても良し。

トリノは美食の街だけではなくて、宗教画が多い

イタリアの中では、宗教画以外の個性的な博物館も

多い街で、芸術鑑賞が好きな方にはぜひ訪れて

欲しい街。

もしくは、そのまま海岸線沿いに電車かバスで、

フランスの南仏へ行くも良し。

 

イタリアとフランスの海岸線を駆け抜ける弾丸旅行も

楽しいかも。