チェコ共和国のプラハにある、聖ヴィート大聖堂。

アルフォンス・ミュシャによる、美しすぎるステンドグラス。

聖ヴィート大聖堂は、約600年もの月日をかけて、

建設されました。

 

プラハ城の敷地内にあります。

 

この地でキリスト教を広めた、

聖キリルと聖メトディウスのギリシャ兄弟も描かれています。

 

中央に描かれているのはチェコの守護聖人、

聖ヴァーツラフ1世の少年時代と祖母です。

他のステンドグラスに描かれる聖人たちとは明らかに

違う人物の表情と、色のマジック。

 

中央に描かれているチェコの守護聖人・聖ヴァーツラフは、

ミュシャの息子・イジーがモデルと言われています。

 

チケットは、大聖堂の入り口のすぐ向かい側で買えますが、

大聖堂の入り口まではチケットなしでも入れます。

ロープのすぐ左横にある、ミシャのステンドグラス。

無償でも、このステンドグラスの半分くらいは見る

ことが可能です。

まるでモザイク画の様なステンドグラス。

プラは滞在中、晴れた日のちょうど、日の光が

ステンドグラスに差し込む時間を狙って、

訪れてみましょう。

 

聖ヴィート大聖堂の地下には、ボへミア王たちの

墓があります。

クリスマスシーズンには、ここに巨大な

クリスマスツリーが配置されます。

小さな屋台では、食べ物も売っているので、

ここで購入し、近くのベンチに座って、

プラハ中心街を見下ろしながら食べても良し。

 

 

プラハ観光局の公式サイト内で、無料で

ガイドブックをダウンロードできるのをご存じですか?

 

円安でも、チェコ、ハンガリー、ポーランド

辺りは、他のヨーロッパ諸国と比べると、

まだお得かもしれません。