こんにちは、かのんこと木花にこりです
昨日はなんと
ババーン!
初の狂言を楽しんできました!
舞台美しい
渋谷のセルリアンタワー能楽堂さんで大蔵流の善竹富太郎さん主演の舞台でした
『渋谷の夜の狂言会』(笑)
タイトルといいチェッカーフラッグのピンクといい怪しい感じがなんだか下北沢風
(*注)伝統芸能です
しかも画像からわかりにくいですが、このフライヤーの下に小さくURLが記載されていますが
goodbamboo・・・・善竹さん・・・(笑) (*注)伝統芸能です
私の中での勝手な想像で
能 > 歌舞伎 > 狂言
の順に敷居が高くて、狂言が一番庶民に親しみやすい感じなのかなぁ、とうっすら思った程度の認識しかなく
狂言といえば教科書で小学校の時に盛り上がった
附子(ぶす) ←(注)猛毒の意味
が最大のイメージを誇るものでしたてへ
舞台はじめに主演の善竹富太郎さんが狂言の解説を入れてくれました。
これが興味深い!
・狂言では人が出てくると自己紹介をする 例: それがしは近所に住む~と申す、的なことを必ず言う
・三角に舞台を歩くときは場面が変わってる所。ドリフの舞台回転と同じだから想像してね
・袴の裾が長いひとは偉い人。着物がボーダーで幅が広い方が偉い人。
などなど
ほほーう!となるお話が盛り沢山でわかりやすい。
聞き慣れないけどよく覚えといてね、という単語と見所を少しきいて
想像して楽しむこと
わからないとこは無視!
狂言はお笑いなんですよ
ってことを教えて貰いました。
なんだかヒプノセラピーの事前の暗示のような解説!(結構大事
これが頭に入ったことで舞台が始まっても場面がわかりやすいし気楽に楽しめました!!
笑いがこみあげるところも何度もあり
でも割りに周りが笑いをこらえていて笑いづらく←空気を読む日本人
こらえているとよりおかしくなり(笑)
こんな時はわらっちゃった方がいいですけどね←最終的には普通に笑ってた
コレばっかりは米国の映画館のどっかんどっかんそんなに面白くなくても笑いやヤジがでる雰囲気は楽でした。(スペインはうるさ過ぎて映画のセリフが聞こえないコトもありましたが)
いやぁしかし狂言楽しい!
今回友人数名に声をかけたらほぼ全員即答で
『え!?狂言!?興味ある!行きたい!』
という食いつき状態だったのですが、皆さんお仕事のお時間との兼ね合いが悪く残念でした。
ニホンジンハタラキスギー
個人的には3つあった曲目の中の
呼声(よびこえ) *居留守のお話
が一番気に入りました
一時は私も深夜のTVのお笑いにはまっていましたが、暴力的なものかゆるいのが増えてきて私の感性とはズレてきました。(そもそも今はTVないし)
もっと気楽に狂言が見れて大衆娯楽の1つになったらいいのになぁ、と思いました。
皆さんもお気楽な伝統芸能の狂言、是非お気軽に見に行ってみて下さい
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