流浪の月!レポ✨
明日13日、映画「流浪の月」公開ですね。
一足早く先月拝見させて頂きましたので、ネタバレしない範囲でレポしたいと思います。
はじめにお伝えしますが、今回のブログは長ーいでーす!
さて、「流浪の月」、2020年本屋大賞を受賞しているベストセラーが原作となっている作品です。
まず、俳優陣の渾身の演技に、そして、美しく切ない音楽に心揺さぶられました。
心揺さぶられる、、、と言うか、、、映画初めから終わりまで、、、とにかく胸が苦しかった。
苦しいまま最後までいって、主人公たちの抱えてるものの深さを知ったあと、ラストのラストで号泣。
一人で良かったわ。
コロナ前は、ラジオ番組ディレクターのツッチーと試写会行くこともあったんだけど(カノンシネマセレクションというコーナーあったんで)、、、正直気になって泣けなかったからね😅
もう、今回完全に涙腺崩壊。思う存分泣きました🤣🤣
音楽もですね、大きく影響してると思うのですわ。
今回、劇伴担当されたのは、原 摩利彦さんという作曲家さん。
「こんな素敵な音楽作る方、素敵な人に決まってる‼️」と思わず、色々と調べてしまった‼️ミーハーですね😅
特に胸に響いたのが2時間数分過ぎたあたりからクライマックスに向かって長く続く曲。曲の間にシーンは色々変わるんだけど、少しずつ少しずつ音圧が増えていって、グッと捕まれる。
また、この間の俳優さん達の演技が素晴らしい。もうね、素晴らしいの一言‼️迫る演技って言うのかな、、、。捕まれますよ。
さて、俳優陣ですが、、、主演の広瀬すずさんと松坂桃李さん、本当に素晴らしいのですが、脇を固める横浜流星さんと多部未華子さん、趣里さんも素晴らしい。
横浜流星さんに至っては、あんなにイケメンなのに、「めちゃくちゃ気持ち悪い」と思わさせる、そんな演技を見せてくれます😆私、女性に暴力ふるう男だけは許せないから‼️ホントに‼️
はい、熱くなってしまいましたが、とにかく演技、素晴らしいです。
で、撮影は、「パラサイト 半地下の家族」で有名なホン・ギョンピョさんです。
美しい。そして、どこか青っぽい感じっていうのかな。パラサイトの時にも感じたけど冷たい感じ。それが独特なんですよね。窓から風が入ってきてカーテン揺れてるとことかも、、、良かった。
ストーリーは、、、とにかく胸が苦しくなる展開です‼️
「なんで?なんでそうする?」😱😱
って思うところもあり、心弱ってるときはかなりこたえるかもしれません。
会いに行かない方が良いのに会いに行ってしまう、繋がることができないけれども一緒にいたい、、、など、本当に切ない。人によっては共感しずらい部分もあるかもしれません。
でも、人を愛すること、人を思う事、って、どういう事なんだろう、と改めて考えさせてくれる作品だと思います。
相手を想うがゆえにつく嘘もあるんですよ。
そして、音楽がね、、、また切なくさせますよ。
最後、思いっきり泣けると思うので、色々浄化したい方、是非、劇場に足を運んで下さいね✨♪
PS. 今回のレポはあくまで個人的な感想ですので、泣けるかどうかは保証致しかねます。ご了承下さいね。
https://gaga.ne.jp/rurounotsuki/