『ラブソングはひげそりの後で』 | カノン(シンガーソングライター)の日記 Powered by Ameba

『ラブソングはひげそりの後で』

今日は大雨。こんな日はナンだか憂鬱になってしまいます。
今日はラジオの収録がありましたが、ゲストの方が遊びにきてくださいました。
ボーカルグループ、サーカスの叶 高さんと、バリトン歌手の宇野徹哉さんが、いらしたのですが、春に舞台の旗揚げ公演をなさるという事で、そのお話も色々と聞くことが出来ました。舞台は、『ラブソングはひげそりの後で』という題で、タカコ(叶高さん)の経営する場末のオカマバー舞台に、リストラされたサラリーマン・バタフライ(宇野さん)がふらりとお店に立ち寄り、そこからバーに活気が戻っていく様子をコミカルに描いた物だそうです。
演出をされた方に「カノンサンはオカマバーとか行った事ありますか?」と聞かれたので、「はい」といいましたが、個人的にオカマのお友達がいたり、オーストラリアで過ごしていた時期は、(特に大学では)割と周りに女性らしい男性が多かったので、あのおカマバー特有のフレンドリーな雰囲気が大好きです。私の通っていた声楽課には、繊細で美しい青年が多かったです。音楽というemotionalな分野に携わっているからなのでしょうか??
オーストラリアメルボルンでは毎年「マーディグラ」という、Gay &Lesbian Group主催のパレードがあるのが有名です。大学時代の恩師の先生(すごく素敵なの!大好きでした!)はオランダに渡って男性と結婚しましたし、最近ではあのエルトンジョンさんも長年連れ添った同性のパートナーの方と結婚して、同性愛者への理解も広まっていると思います。叶さんも言われていましたが、「男、女にとらわれない、人として人を愛する事、惹かれていくことをテーマに舞台を見せていきたい」という事でした。
『ラブソングはひげそりの後で』、コミカルで面白い舞台のようですので、皆さんも是非チェキラ!してくださいね!!