ゆうは私のために
上海に帰り留まることよりも
日本に残ることを決心した
かのんが心配で
君が結婚していようが
僕はかのんの傍から離れることが出来ない
どんなに時が経っても
かのんを永遠に愛する自身が僕にはある
・・・かのん
僕は君のために世界にひとつしかない指輪を用意したよ
君の写真をデザイナーに見せて
君のイメージで指輪を作ってもらったんだ
君が僕のところに来て
「指輪を嵌めて」
その一言で僕は君にこの指輪を嵌めて
君を・・・かのんを二度と僕のもとから離さないことを誓うんだ
何度生まれ変わっても
僕は君を探し・・・必ず君と恋をし結婚をする
永遠に僕たちは結ばれる運命にあるんだ
幸せにする
幸せにする自信は誰よりもある
かのんの結婚相手よりも遥かに自信あるよ
かのん・・・僕のかのん・・・
その指輪の写真を
ゆうは写メールで送ってきた
とても綺麗なデザインで・・・
大きなダイヤが穢れの無い輝きを放っていた
でも私はそのメールに答えることが出来なかった
ゆうがここまで私を必要とし
愛してくれるとは正直思わなかった
ゆうがただただひたすら
自分のもとに帰ってくるのを待つために
上海に帰ることをやめ
向こうでの仕事を破棄し・・・
親よりも何よりも
私を選んだその気持ちを考えたら・・・
私の心は今にも泣き出しそうだった