三鷹駅に所要があって行った時、駅前北口広場で彫像を視た。
傍にある大きな椿の木とともに、夜はライトアップされるようだった。
この「世界連邦平和像」は、1969年、武蔵野市の
「世界連邦都市宣言10周年」を記念して、建立されたそうです。
作者は、長崎の平和公園の平和記念像で知られる美術家、北村西望氏。
長崎の方は男性で、こちらは女性。ともに平和がテーマになっています。
左手に平和の聖火を捧げ、右手は宇宙と永遠に向かって開いている。
裸身の女神が駿馬にまたがって天かける姿は、何とも躍動感があふれる力強さがあります。
台座は、世界各国の「石」４８枚を組合わせたもの。
台座の中心には、太平洋戦争でなくなった方、旧中島飛行機武蔵野製作所でなくなった方々の慰霊の柱が祀られているそうです。
東京都内には、他にも平和記念像があります。
北区にある北とぴあの正面玄関に鎮座してます。
その時のことは、こちら。
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