丸紅ギャラリーで開催中の

「ボッティチェリ特別展Ⅲ 美しきシモネッタ」展に行った。


ボッティチェリのテンペラ画

美しきシモネッタは、1969年にイギリスから輸入されて

以来53年間丸紅が所蔵してきた日本国内にある

唯一の絵画である。

 

また、今回は、7年前の2016年に開催された「ボッティチェリ展」

(東京都美術館)に出て以来の公開であった。

 

 

ボッティチェリの描いた「美しきシモネッタ」と呼ばれた肖像画は、

彼女が生きていた1469年から1475年の間に描かれた作品。

 

ルネサンス期フィレンツェの絶世の美女

23歳の若さで夭折。その美しさと早すぎる死を悼み、

画家や詩人が彼女をモデルに数多くの作品を残している。

 

今回の展覧会は、1点の名画を

多くの資料や関連作品と共に読み解いていく展開となっていた。

 

(展示構成)

1:シモネッタについて
2:シモネッタの肖像画について
3:シモネッタをモデルにしたボッティチェリの名作
4:今も生き続ける:多分野の芸術家に霊感を与えるシモネッタ

 

さらに、深く踏み込んだ展開

 

1:ボッティチェリによるシモネッタの肖像画

2:ダ・ヴィンチによるシモネッタの肖像画
3:ピエロ・ディ・コジモによるシモネッタの肖像画
4:丸紅所蔵の《美しきシモネッタ》
5:この絵の来歴をたどる
6:この絵の真贋をめぐる空騒ぎ


15世紀の絵画だというのに非常に状態がよく

美しく整った髪の毛、透明感のある眼差し、

ドレスに輝くような華を添えているレース模様、宝石の輝き。

一つ一つに引き込まれた。


この絵、一枚を観るためでも満足感があった。


 

 丸紅本社のホールに飾られた「美しきシモネッタ」の絵画の巨大な写真

 

写真家 増浦行仁 による。

 

鑑賞後、1Fホールの奥にある

タリーズでチケットを提示すると「コーヒーが無料」

ということでリラックスした。

 

無料でいただくのも気が引けて、その時、一緒に食したモンブラン。500円。

 

美味しかった。ケーキではモンブランが最も好き。

 

開催概要

 

開催期間2022年12月1日(木)~2023年1月31日(火)

開館時間10時~17時(入館は16時半まで)

休館日日曜、祝日、年末年始(2022年12月29日~2023年1月3日)


※その他、ビルの休業日に準じます。

開館日は丸紅ギャラリーHPでご確認下さい。

入館料一般500円(高校生以下無料)
※障がい者手帳をお持ちの方と介助者の方1名は無料
※着物、浴衣など、和装でのご来館の方は無料
※入館料は全額「社会福祉法人 丸紅基金」に寄付されます。

 

 

 

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