サントリー美術館で開かれている
「ART in LIFE, LIFE and BEAUTY」
(会期:7/22~9/13)を鑑賞した。
サントリー美術館は、
Art in Life「生活の中の美」を基本理念とし、
ミュージアムメッセージ「美を結ぶ。美をひらく。」
を掲げて活動を展開して きた。
今回はリニューアル後初である。
構成
第1章 1節 装い:浮線綾螺鈿蒔絵手箱と化粧道具
第1章 2節 美人画と着物
再現:誰が袖図屛風
第1章 3節 装い:鎧兜と戦いのいで立ち
第2章 1節 祝祭・宴:祝いの調度
第2章 2節 祝祭・宴:宴の屏風と酒のうつわ
再現:上野花見歌舞伎図屏風
第3章 1節 異国趣味:南蛮屏風と初期洋風画
第3章 2節 異国趣味:異国趣味の意匠(デザイン)
遙カノ景〈空へ〉 深見陶治 一基 平成8年(1996)
国宝「浮線綾螺鈿蒔絵手箱」鎌倉時代 13世紀
菊草蒔絵化粧具揃
一具 江戸時代 18世紀前半
「誰が袖図」は撮影不可。説明は可。
「加茂競馬図屏風」17世紀
南蛮屏風
重要文化財「泰西王侯騎馬図屏風」17世紀初頭
今回は、、新たな試みで、古美術に造詣の深い現代作家の
山口晃氏、彦十蒔絵・若宮隆志氏、山本太郎氏、野口哲哉の
作品も展示されていた。
この対比も興味深い。今後もやってほしい。
{生活にアート」
この言葉が気に入っている。
それは、人々の生活に美を求め、感性豊かな心を育むものである。
また、来ようと思う。
公式サイト
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2020_1/
なるべく、外出の機会を減らそうと思ってはいいるものが、
この日の美術館巡りは2館だけになった。
以前だったら、同日内に3館回っていたが、
通勤ラッシュに合いたくないことと鑑賞時間の短縮で
2館が限度となってしまった。
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