追憶の京都:願いが何でも叶うという鈴虫寺へ|今日は銀行の日 | Studio Kanons memory スタジオ かのんズ メモリー

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苔寺から近い通称鈴虫寺(華厳寺)に行った。

 

この華厳寺自体は、

 

江戸時代中期の享保8年(1723)華厳宗の再興のために

鳳潭上人(ほうたんしょうにん)によって開かれ、

現在は臨済宗に属する禅寺とのこと。

 

ここに行けば『何でも願い事が叶う』と言われている。

 

なぜ、ここが鈴虫寺と言われるようになったのか、

 

そのきっかけは、

8代目の住職さんが秋の夜に、

鈴虫の音色を聞き悟りを開いたことから始まった

 

その後、鈴虫の飼育に力を入れて研究され、

現在のようになったそうである。


 

鈴虫がいる部屋でお坊様の話を聞いた。

お寺なのに、ここは鈴虫のために

冷房を利かせていた。

説法の間、鈴虫寺で出されたお茶菓子。

 

説法を聞いた後、

境内でワラジを履いたお地蔵様を見た。

 

説法のひとつによれば、

「幸福地蔵菩薩様にどんな願いをなさるかは、

皆様それぞれかと思います。

しかし、ご自身だけではなく、

皆様が幸せになるお願いをなさってください。」
 

私は、そう願った。続く

 

さて、

 

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