ドナウ川の河岸の都市、

ブダ(丘の上に王宮のある川の右岸)と

ペスト(市街地のある左岸)が橋で結ばれて

出来たブダペスト

街はその美しさから「ドナウの真珠」と称えられてきた。(承前)

 

ハンガリーの旅の締めくくりは、ドナウ川のナイトクルーズになった。


現在のセーチェーニ鎖橋、いわゆるくさり橋は、

ドナウ川に架かる橋でもっとも美しいといわれている。

 


   昼間に撮ったくさり橋

 


ライトアップされた橋の電球がくさりのように見えることから

くさり橋といわれているそうだ。

 

   マーチャーシュ教会と漁夫の砦

 

         国会議事堂

 

            ブタ王宮

 

今回の旅で、ハンガリーのおおよその歴史を理解した。

 

ハプスブルグ家からの独立戦争、


ナチスドイツによる破壊と戦後の再建、


ハンガリー動乱を経て

 

1989年10月23日には、共産主義体制の終焉を祝う市民たちが

 

くさり橋に集まって、自由化を祝った。

歴史を市民とともに歩んできた特別な場所である、といわれている。

(旅の終わりに)

プラハ・ウィーン・ブタペストと、ハプスブルグ家の領土として

 

栄えた中欧3国の首都への旅行。

世界遺産に登録されている市街、建造物から、

 

中世・近代の歴史をまのあたりにし、
 

帝政時代の華やかさが今も残っていた。

 

この旅を思い浮かべながら、

 

国立新美術館で開催されていた「ブタペスト展」に行こう

 

と思っているうちに、出かける機会に恵まれず臨時休館になってしまった。

 

再開を心待ちにしている。

 

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