翌朝早く、

ハプスブルク王朝の歴代君主が

主に離宮として使用したバロック宮殿、

シェーンブルーン宮殿に行った。


同宮殿と庭園群は世界遺産に登録されている。

中国人ツアーの一行が記念撮影していた。

シェーンブルーン宮殿の歴史は、

1696年レオポルト一世の時代に

建設が始まって、
18世紀マリア・テレジアの時代

に完成した。

この宮殿の2階部分は観光客に

公開されているが、
その他の居室は賃貸住宅として、
一般に貸し出されているそうだ。

内部は撮影不可。

宮殿内の部屋の総数は、

1141室のうち、たったの40室だけが

一般公開されていた。

マリア・テレジアの部屋、マリー・アントワネットが

少女時代を過ごした部屋、
最後の皇妃エリザベートことシシィの部屋、
名画「会議は踊る」の舞台でも

あった大広間等など、

どの部屋も豪華絢爛だった。

 


で、ネットより拝借した画像。


印象に残ったのは

漆や黒檀が使われている部屋が結構あるということ。

 

    漆の間


日本的デザインの磁器もあった。


ネプチューンの泉

壮大な規模を誇るシェーンブルン宮殿の庭園は
パリ郊外のヴェルサイユ宮殿の庭をモデルとした

といわれ、整然たる

フランス式の構成になっている。

その奥に「ネプチューンの泉」という半円形の泉があり、

海神ポセイドンの彫刻が高くそびえていた。
(ポセイドンとは、ネプチューンの別名)


         マリア・テレジア広場

 

ハプスブルグ家の女帝の巨大な像が中央に立っていた。

足元には、モーツアルトの像もあった


                カール大公騎馬像

 

皇帝レオポルド2世の息子で

、フランス革命期やナポレオンとの戦いで活躍した

オーストリア救国の軍人。

 

カール大公騎馬像は馬が後ろ足だけで立っているという

画期的な騎馬像。

 

細い後ろ足だけで銅像を支えるのは

実はすごく難しいことである。

 

 




シシィ博物館

(ハプスブルグ王朝・最後の皇妃エリザベート 愛称シシィ)

 

2019年12月に行われた「ハプスブルグ展」を思う。


https://ameblo.jp/kanon7811/entry-12515258057.html

 

とにかく敷地内の見学は1日では、

とうてい終わりそうにないほど広かった。

 

この後、スペイン乗馬学校に行く

続く

 

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