東京都美術館で
「コートールド美術館展 魅惑の印象派」展を鑑賞した後は、
その半券で無料で入場できる
公募団体で活躍する現代作家を紹介する
「子供へのまなざしー上野アーティストプロジェクト2019」で6人の画家の作品を鑑賞した。
(会期:~2020.1.5)
今年で3回目となるそうだ。
章立てに沿って記録しておこう。
(展覧会の構成)
第一章 愛される存在
◎新生加奈(日本美術院 1977~)
子どもを見つめる目が優しい。
この画家さんの絵画はポスターやチラシにも使われた。
この中では一番気に入ったアーティスト。
◎大久保綾子(一陽会 1945~)
大きくたくましい母親の存在感に圧倒される。
まさに「強き者。汝の名は母!」でした。
第二章 成長と葛藤
子どもは成長し、思春期に入り、いろいろ葛藤の時期を迎える。
◎志田翼(独立美術協会 1982~)
成長するにつれ、
いろいろなことに興味を持つ子供たち。
物憂げな顔つきの子もいる。
絵画事態がごちゃごちゃしているのは、いろんな情報に惑わされ、
何を選択すべきか、子供たちの心の葛藤が感じられた。
◎豊沢めぐみ(新制作協会)
少女の高校生時代、
揺れ動く青春時代、
画家自身のかっての心模様を投影しているような気がする。
写真のような、とてもリアルな作風。
第三章 生命のつながり
壮大な世界の中で人間が存在するのは、受け継がれていく命。
生きとし生けるものとの響き会い、
いろんなことを乗り越えてこそ、人生は喜びがある。
◎山本靖久(主体美術協会 1963~ ムサビ出身)
フォルムが面白い。
半円だったり、キザギザだったり、不定形、 目をひいた。
◎木原正徳(二紀会 1958~
描かれている豊かな自然の恵みに生命感に溢れて温かい。
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