オランダは湿地帯の土壌と樹木の豊富な環境だったので、
木靴は理想的な履物だった。
現在のオランダでも湿地帯での農作業や庭仕事で
木靴を履く人がいるそうだ。
オランダは材木が豊富だし、
靴を買わなくて済むから、木を削って作る。
(つまりお金は使わずにすむから)
オランダ人は合理的なケチといわれることを聴く。
こんな面からも窺える。
そういえば、
レッツゴーダッチ、Let's go Dutch という
英語の慣用句があったが、
オランダ人でいこう、
即ち割り勘にしましょう
のことだった。
街なかで木靴を履いている人を見かけることは
ほとんどないが、
今でも農業、漁業、ガーデニングの時など、
木靴が愛用されているそうである。
実際に木靴はとても心地よいらしい。
木靴は雨を通さない。
ボロボロになったら、フラワーポットに変身できる。
キューケンホフ公園で白木の木靴が売られていた。
買えばよかった。家に帰ってペイントするのも面白そう。
あとの祭り。
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