東京国立博物館で開かれている「両陛下と文化交流ー日本美を考える」展に行った。
平成天皇の在位も後少し。
国際的な皇室外交も願われた天皇皇后両陛下は、
時には宮内庁所管の皇室ゆかりの作品とともに諸外国を訪問された。
第1会場は、
左手に東山魁夷による《悠紀地方風俗歌屛風》。
2双それぞれが縦240cm×横410cmと大型で、非常に目を引いた。
東山魁夷の静逸な美に心打たれる。
この屛風は、天皇陛下御即位に際して
平成2年(1990)に挙行された大嘗祭の際に用いられたもの。
悠紀地方の秋田県と主基地方の大分県の四季風俗が描かれたもので、
悠紀地方を東山魁夷、主基地方を高山辰雄が担当している。
(※悠紀地方風俗歌屛風は前期展示(3月31日(日)まで)、主基地方風俗歌屛風は後期展示(4月2日(火)~4月29日(月・祝)まで))。
海外でも紹介された岩佐又兵衛「小栗判官絵巻」に「源氏物図画帳」なども展示されていた。
天皇陛下幼少時のお祝い着「赤縮緬ちりめん地吉祥文様刺繍ししゅう振袖」
なども披露されていた。
蒔絵の十種香道具―繊細で精密なお道具。
「皇后陛下とご養蚕」
皇后陛下の見事な刺繍のイブニングドレス展示されていた。
凝った布地を生かすシンプルなデザインだった。
第2会場では両陛下の国内外での活動をパネルで紹介してあった。
会場の画像はインターネット・ミュージアムで、ご覧になれます。
↓
https://www.museum.or.jp/modules/topics/?action=viewphoto&id=1162&c=1
光輝く本物を観て、とても幸せな気持ちになりました。‼️
会期~4/29(月・祝)
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