Hola(こんにちは)!未完の世界遺産サグラダファミリア | Studio Kanons memory スタジオ かのんズ メモリー

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スペインのwifiのあるホテルから,

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セキュリティの関係からなのか

時間制限があって、できませんでした。

 

今朝、帰国したので、旅日記を再開します。ご覧ください。

 

☆   ☆    ☆

 

 

バルセロナで、

サグラダファミリアは最も観たかった

ひとつだった。

 

天才建築家ガウディが

 1883 年にフランシスコ・デ・パウラの後継者として

建設の指揮を受諾し、終生この作品に取り組んだ

サグラダファミリア!

 

130年以上経った今でもなお建設を

行っている未完成のカトリック教会。

日本語では聖家族教会と呼ばれることも多い。

 

建設を始めた初代の建築家は

ネオゴシック様式の建物を設計したが、

その死後、ガウディが引き継ぎ、

元々の設計を尊重しながらも、

やがてガウディ独自の特徴とやり方

が加えられていった。

 

「生誕の門」は、

その一部を日本人彫刻家である

外尾悦郎が手がけたことでもよく知られている。

 

イエス・キリストの幼少期が描かれている。

 

 

海と山に囲まれたバルセロナを表す

海ガメと陸ガメの彫刻が施された門の柱。

 

繊細で綿密な彫刻の数々!

 

入場した後、床に描かれたモチーフ。

 

圧巻で声を失った。

 

あーだ、こーだと説明しなければならないものは、

たいしたことはない美術!

と言っていた横山大観の言葉を思い出す。

 

ステンドグラスのひとつ。

 

海外のステンドグラスは、宗教っぽいのが多いが、

ここのはそれを感じさせない所が素敵!

 

光をふんだんに取り入れたステンドグラスからの光線は

訪れた人々を厳粛な気持ちにさせる。

 

                  完成予想図

 

世界遺産というと、過去のものが多いけど、

こちらは現在進行形!

 

完成は、2026年とはいわれているが、

休養をたっぷりとって、のんびりした国のことだから

未定である、とガイドさんは説明していた。

 

良し悪しは別として、

なんといっても、

アスタマニアーナの国だから~

(スペイン語で、明日は明日の風が吹く。気楽にやろうよという意味)

 

 

サグラダファミリアを、もう少し見ていたくて、去りがたく、名残り惜しかった。

 

土産物屋さんで購入した絵葉書のサグラダファミリア!

 

 

旅程で昼食後、次の目的地タラゴナへと向かう。

食事のことは、折をみて後ほど、ということに。

 

続く