ツアーバスは一路、倉敷美観地区にある大原美術館に行った。
 

大原美術館は西洋美術、近代美術を展示する

日本で最初の私立美術館。

 

 

 

倉敷の実業家大原孫三郎(1880年–1943年)が、

自身がパトロンとして援助していた洋画家児島虎次郎(1881年–1929年)に託して収集した西洋美術、エジプト・中近東美術、中国美術などを展示するため、

1930年に開館した。

 

西洋美術、近代美術を展示する美術館としては日本最初のものである。

第二次大戦後、日本にも西洋近代美術を主体とした美術館が数多く誕生したが、日本に美術館というもの自体が数えるほどしか存在しなかった昭和初期、

一地方都市にすぎなかった倉敷にこのような美術館が開館したのは画期的なことであった。

 

ニューヨーク近代美術館の開館が1929年であったことを考えれば、

創設者大原孫三郎の先見性は特筆すべきであろう。(Wikiより)


2階から見た眺め

館内はゆったりと展示してあり、座ってゆっくり鑑賞できるスペースが

随所にあった。

 
特に印象深かった作品をフリーネットよりいただいた。

 


エル・グレコの「受胎告知」の前では椅子に座ってしばし鑑賞した。

 

ピサロのりんご採り

 

 
この後、大原美術館分館に行く。
 
 
芝生にはイサム・ノグチ等のオブジェ。

 


分館には明治から現代までの比較的新しい作品たちを多く所蔵してあった。

地下では現代美術の作品がたくさんあり、
新しいアーティストたちを発掘している姿勢が伝わった。

次は倉敷美観地区巡りといこう。