あなたのこれまでの人生で、
本当に 良かったな。
と 思うことは 何ですか？
独立や開業など、
仕事で成功を収めた方も居れば、
子供の頃の夢を叶えた方も
居るでしょうね。
わたしは愛犬との出会いと、
共に暮らした月日ですね。
この子とは、
３度目の転生であったことも、
後に 分かりました。
１度目は
トラとして飼っていて
２度目と３度目は 犬として。
トラの転生があったためですが、
体重２キロの ちびわんこなのに
「・・・なんや、えらい大きいんよね」
と、友人に言ってました（笑
そして、
高校生の頃、ふと思い立ち、
トラの絵をビーズで作ったことも。
代えがたい貴重な日々
スリッパに突進する遊びをしたり、
暴走して障子に穴を空けたり
レディーなのに～～
悩まされることもあったけど、
何よりも代えがたい貴重な日々だった。
もの言わぬ動物との触れ合いの中では
何を考えているのか、
どうしてあげたらいいのか
手探りでもあったけど
それだけに理解したいと思ったし、
出来る努力もしてこられたと思う。
初めて声を聞いた日
愛犬の声をはじめて聞いたのが
悪性リンパ腫が判明した数日後。
斜め後ろから 急に聞こえてきた
「汚してしまって、ごめんなさい」
の声に
「・・え？」と 振り返ると
ベッドで寝ている愛犬しか居らず。
「この前の粗相のことだな」
と、すぐに分かりました。
いつもはトイレにするウンチを
トイレ横の買ったばかりの
カーペットにしたときの
その言葉の数日後、
虹の橋を渡りました。
「最期のときは母が家に居るときにして」
と いう約束を守っての 旅立ち。
生まれてはじめて、
声を上げて泣いた 冬の朝。
それが 今日1月12日で、
月こそ違えど 母の命日。
あれから13年が経ちました。
体験が活きている
愛犬との会話が出来るようになると
ペットの居るカフェなどでも
会話が出来るようになりました。
歩いていると
散歩中のわんこが
不思議そうな顔をして、
すーっと近寄ってくるのは
オーラ で 会話しているからでしょう。
「そんなに可愛がったら、死んだときに辛いで」
「離れられなくなるよ」
と 言った人も いましたが
それでも、
愛することは止められないもの。
この子には
「愛する」と いうことの いろは を
教えてもらったと思っています。
愛してるの「あ」から。
以前は 君と一緒に歩いた道を
今は、ひとりで歩く・・・
喪失感に さいなまれた日々も
今は とても、いとおしい足あと🐾
そんな体験もまた、
セラピーに 活きていると思います。
ペットたちは見ている
猫ちゃんニ頭のセラピーを終え、
飼い主さんに お伝えしたところ
何故、その行動を取るのか、
受け止められそうに思ったこと。
改めて存在の大きさを知ったこと。
その子たちが思っていることを知り、
涙がでたこと。
考え方に笑ってしまったこと。
結果を聞く中で
笑ったり泣いたりと 忙しいけど、
飼い主さんの心は軽く、
晴れやかになっていくんですね。
迷い犬や猫を保護しては
数回、飼っていた方は
セラピー後
「犬と猫の保護活動を 近所の方と始める」
「これが自分の役割だと分かった」
と、嬉しそうに報告くださいました。
ご依頼は犬、猫が多いですが
うさぎ、鳥、フェレットもあり、
最近、亡くなったペットや、
２０年前に亡くなったペットの依頼も
ありました。
馬のセラピーがないので、
してみたいーーっ！（笑）
自分のチャームポイントを
言ってくるペットもいます。
飼い主さんの仕事のことや癖、
「ここは変えたほうがいいよ」
というアドバイスも受け取ります。
その子との出会いも意味も含めて
ペットを飼うことの深い喜びを
日々の暮らしの中で
感じていただける機会になれば、
とても嬉しいです。
ペットと飼い主をつなぐ心の架け橋
忘れていた大切なものを見つけ出し、
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