不思議なご縁 | かのんのんのブログ 肺がんの旦那さんと一緒に

かのんのんのブログ 肺がんの旦那さんと一緒に

H25 6月、旦那さんが肺がんの診断されました。

翌7月に右肺を切除。術後抗がん剤治療をしましたが、H26年3月に再発、全身骨転移、胸膜播種の診断。
分子標的薬のタルセバ開始。その後、治験も含め治療しましたが、H28年 10月18日旅立ちました。ありがとうございました

  こんばんは😊
朝晩は寒くなってきました。風邪引かれてませんか?
そろそろインフルエンザが出てきているそうですポーン
ちなみに私は、嘔吐下痢になりましたえーん

 相変わらず仕事ばかり。明日はは三回忌を行うので、準備しなきゃなぁ〜と思いつつ。
なかなか腰が上がらないです。
 なんでも後回しにする悪い癖ですね。とりあえず、最低限のことは終わったはずです💦


さて突然ですが真顔、人と人との縁って不思議だと最近思いました。
そして、大事にしなきゃなとも。

まず一つ目。
ある方のお誘いで、とある集まりに参加してみた時の事です。
 子供の性別は違うけど、同じ歳の子供がいて、年齢が同じで、家の方向が一緒だった事もあり、ライン交換した方がおりました。
一緒に車🚗で帰る時も楽しくお話し音譜また逢いましょうねと言って別れました。
 ある日、Facebookを開いたら、その方が上がってきておりました。
そこには共通の友達がいるよー。と表示が。
開いてみると!友人の名前が💦友人に聞いてみたら、元旦那さんとその方の旦那さんが仲良しの友達で、家族ぐるみで仲良くしていたと。
 友人には、顔出しすぎ!と言われましたが、後日3人でご飯食べるコトになりましたウシシ

 ふたつ目。
仕事場に製薬会社の担当さんが、勉強会のお誘いを持って来てくださいました。
 とーっても美人のMRさんラブラブ残念なことに東京に転勤にぐすん今後は肺がんの担当になるって言ってました。
また、福岡に戻ってきて欲しいです。
 
 最後の挨拶も兼ねて、うちの化学療法の認定看護師と何故か事務の子と3人で勉強会へ。
大腸ガンのお勉強会。特別講演は統計について。
治験の統計の見かた目これが思った以上に面白かった。
あ!話が逸れておりますが💦
 その会場で見たことあるなぁ…と思ったお顔を発見。
思わず話しかけてみたらビンゴ!
去年の肺癌学会のPAPプログラムでファシリテーターをされていたがん専門看護師さんでしたニコ
改めてご挨拶させて頂きました。現在の職場では、呼吸器科がないらしく、肺がん患者さんと接してないんですよと言われてました。

 そして3つ目。
同じ職場のヘルパーさん。同じ歳でたまにお話しするんですが。
たまたま、なんかの話題から旦那さんが初めにお世話になってた大学病院の呼吸器内科で、親友が看護師で働いてるとの話題に。
まさかと思いながら、とてもお世話になった看護師さんの名前を出したら…その人でした笑い泣き
 当時、病棟でその看護師さんと主任さん、病院の緩和ケアの看護師さんにとてもお世話になっていたんです。
 Yさんとしましょう。Yさんは私と同じ歳で、旦那さんにとっては一つ年下。
 病棟内は若い看護師さんばかり。その中、同年代で好きだったアイドルとか、たわいもない話をしてくれてました。
 若い看護師さんが点滴に失敗すれば、Yさんが来てくれたり。底抜けに明るいYさんとの会話や笑顔に夫婦共に癒され、信頼していました。
 旦那さんは転院し、勤務の都合でYさんとはきちんとお礼もお別れも言えないまま。
亡くなった後も、お礼に行きましたが、Yさんとだけは逢えずぐすん
でも、忘れられない看護師さんでした。
  そして、私たち夫婦のことも覚えててくれました。


  どんな事でも覚えていてくれるって嬉しいなって素直に思いました。

 10月は私にとって、お別れの季節です。
ぼんやりする事も多いけど、前を向いて進んで行きたいと思います。

くだらない話を読んでいただきありがとうございました😭