入院してます | かのんのんのブログ 肺がんの旦那さんと一緒に

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H25 6月、旦那さんが肺がんの診断されました。

翌7月に右肺を切除。術後抗がん剤治療をしましたが、H26年3月に再発、全身骨転移、胸膜播種の診断。
分子標的薬のタルセバ開始。その後、治験も含め治療しましたが、H28年 10月18日旅立ちました。ありがとうございました

こんばんは。
最近寒くて夜中に目が覚めて、寝不足です
皆さま風邪ひかれてないでしょうか?


  20日に旦那さんは2回目のカルセドで入院しました。
本当は通院でも良かったのですが、3日間休みが取れるはずもなく
入院となっていました。
前回退院後から左の股関節や腰の痛みが出てきたり、咳が酷くなってきていたので心配でした。

 一応、21日にカルセド開始予定でしたが、痛みのため急遽MRIをしました。
やはり、骨転移部が増悪
新たに仙骨にも転移が出ていました…

21日に主治医を捕まえ、腫瘍マーカーも上がってるし症状も出てきてるのだけど、本当にカルセドいくんですか?
と聞いたところ
『するつもりだったけど…やっぱり止めたが良いかな?どうする?』
と聞かれたので
『先生が良いと思うようにしてよ。』
と返事しておきました
で、結局21日からのカルセドは延期。とりあえず、緩和の放射線を先にかける。
今後の治療はカンファレンスにかけると結論。
以前、アバスチン+ジオトリフはダメって言われていたんですが、大阪の病院でされていた事を教えて頂いたので
『大阪の〇〇病院では普通にしてたらしいよ。』と言ってみたら
『そうなん?じゃあ、チョット検討してもらおうか?』となりました
なんか、前にアバスチンにいろんな抗ガン剤をプラスしてみると言う臨床試験かな?があっていたらしいです。

そして、情報ありがとうございます

ただし、ジオトリフをするにしてもやはりまた、生検をしなきゃダメだと言われまして、今後何度目か忘れちゃいましたが生検すると思います。
今度はC-METの増幅まで調べようかな?と言ってました。

c-METとは?

c-METは肝細胞増殖因子(HGF)をリガンドとする受容体型チロシンキナーゼをコードするがん遺伝子であり、HGF/c-METシグナルの活性化は細胞の増殖、生存、運動性を増加させることで腫瘍形成に関与していると考えられています。c-MET遺伝子の増幅、活性化変異、HGF刺激などにより引き起こされるHGF/c-METパスウェイの異常な活性化は胃癌や肝癌を含む様々な腫瘍で確認されており、c-MET増幅の細胞株ではc-MET阻害剤に対して高い感受性を示すことが報告されています。更に、HGF/c-MET経路はEGFRチロシンキナーゼ阻害剤(EGFR-TKI)に対する獲得耐性機構に関与していることも知られており、c-METを介した獲得耐性については、EGFR-TKIに加えてc-MET阻害剤を併用することで耐性が克服されることが報告されています。これらの知見からc-METはがん治療における有望な分子標的と期待されており、阻害剤の開発が世界中で進められています。

難しいですね
まーえに説明聞いたりしたんですが…忘れちゃいましたアセアセ

とりあえず、c-METが増幅しちゃうと、EGFR-TKIの効果が薄くなる。だから、EGFR-TKIにプラスしてc-MET阻害剤を使用すると効果が出てくるって事だったとおもいます…
詳しく方教えてください


そんな訳で今後がどうなるか。いつ退院できるのか?良くわからなくなりましたが、なんとかしてくれると信じてます。

最後のオプジーボになるのかな?