大園Side


大学時代の同級生・いのりちゃん

中学時代の同級生・まつり


2人と再会して私の生活が変わった


いつからだろう…

いのりちゃんが好きなのに


まつりにも惹かれている自分がいる


今日はまつりと出かける約束をしている


松田「玲、この服どうかな?」

大園「いいじゃん、似合ってるよ」

松田「ホント?」

大園「うん!」

松田「やった~」


いのりちゃんとは正反対な性格だ


松田「次はどこ行く?」

大園「次は~」


???「先生?」

大園「ん?」

???「松田先生…」

大園「知り合い?」


若い男の人がいた

まつりのことを睨んでいた


???「返して貰えませんか?」

松田「何をですか?」

???「私の妹ですよ!」

松田「…」

大園「まつり?」

???「教師を辞めたのホントですか?」

松田「辞めてます」

???「そうだよね、良かった~👋」


その男の人はそのまま去って行った


大園「まつり、大丈夫?」

松田「なんかごめんね」

大園「気にしないで」



松田Side


私は教師を辞めたのは

ある1人女子生徒が自殺したのが理由



玲とショッピングモールで買い物の最中

声をかけてきたのは自殺した生徒のお兄さん


松田「玲、私ね…」

大園「ゆっくりでいいよ」


教師になって4年目のとき…

当時の私は2年生の担任だった


女子生徒はいじめを受けていた

私はそれに気付くことができず

助けてあげられなかった…


女子生徒が自殺した後に

一部の生徒から聞いて知った



女子生徒の両親には

先生が謝ることじゃありません

と言われたけど…


私は教師をやる資格がないと思い

退職してしまった…


大園「そんなことがあったんだね…」

松田「ダメな教師だよね」


私は泣いてしまった…

玲のいる目の前で


松田「え…」


玲は私に抱きついた




大園Side


まつりの過去を聞いた


まつりは泣いていた…

凄く辛そう…

でもなんて言えばいいのか分からない


だから私は抱きしめることしか

出来なかった


私が今、好きなのは

いのりちゃんではなく

まつりだと気付いた