実母、元旦那、元義父がアルコール中毒でした。

アルコール中毒とは

大酒飲みの事ではないそうです。

アルコールを飲んではいけない時に

アルコールが飲みたくなっても

我慢出来るかどうか、が重要視されるそうです。



アルコール中毒者は我慢ができない状態。

放置すると人間関係で信頼をなくして

アルコールの取りすぎて前頭葉が痩せてしまって

記憶障害をおこすようになると

仕事上でも問題がおきるようになり

どんどん孤立していってしまうのです。



実母の場合で言うとですが

断酒するにも

祖母(実母の母親)も酒好きで

実母と共依存だったので断酒まで少し時間が

かかりました。



依存症外来や自助グループの集会参加へ

通わせるまでには

付き添う側にかなりの精神的負担がありました。



実母は通院したくないし

自分がアル中だと認めたくないので

ありとあらゆる言い訳をし

何事も人のせいにして回りを見下し続けて

お世話になっている第三者に

難癖をつけるようになり

住んでいた家を出なければいけなくなりました。

思い通りにいかなくなれば

雄叫びを上げて

「○○が✕✕だからだ!○○が悪い」と

叫び続けてみたり…まるで気ちがいでした。

他にも実母の都合の良いように物事を考えて

当たり前に守るべき常識さえ守らなくなり

裁判所から支払督促が届いて

それを近県に住む姉の家に行って

置いて帰ってきたりと謎の行動もありました。



同時から迷惑メールがありましたが実母は

「私に迷惑メールがくるのは

あんたが私のメールアドレスを迷惑メール業者に

売ったからでしょ!?」と

突然怒鳴ってきたこともありました。

私は突然すぎるのと突拍子なさすぎて

ポカーン( °д゚)は?でした。
勿論私はそんな事してないです。

でも本人は至って本気なのです。



この被害妄想は強くなるばかりで

最後には私が飼っていた愛犬(小型犬)にまで及び

私がいない間に愛犬が粗相をすると

実母は「私に嫌がらせをしている!!」と

台所へ連れていき何度も放り投げていたそうです。
愛犬が亡くなった後に聞いた話です。

6才だった愛犬は突然不随になり

病院に連れて行きましたが

2週間ほどで亡くなりました。


当時私は愛犬が私の不在時に

虐待を受けていたのは知らず
私がもっと愛犬を構ってれば違ったのかも知れません。
間違いなく私の責任だと思ってます。

あまりに突然の出来事で獣医さんも

「こんな症例は今まで見たことがない」と

首をかしげるばかりだったので

それを実母や祖母に話していたら

実母が「実は……」と懺悔してきました。

その後で祖母からは

「1回だけではなかった。

何かと辛くあたっていたんよ。可哀想にねぇ」と。

祖母の言い方はまるで他人事でした。

見ていたのに止めることなく放置。



祖母は正すことを全くしない人でした。

「言ってもムダだから」

「しつこいから仕方ない」と言い訳するのです。

私と姉が必死に断酒させようとしていても

祖母は実母に言われるまま2人で

昼から晩酌してました。
夜の晩酌は当たり前。



長くなったので続きますねニコニコ