育つ環境って大事。
私の相手の意地悪に従ってしまうのは
母からの呪いなのかもしれない。
発達障害の疑いがあった姉を
母は心配して姉に構いまくった。
母の言う事を比較的良く聞く姉と聞かない私、
母にタイプが似た姉と似てない私。
両親離婚後は
母と姉は善で私や父、叔母は悪というような事を言われるようになりました。
母は自分タイプとそれ以外のタイプ、
２つのタイプの人間しかいないように言ってた。
自分タイプは善で自分タイプでない者は悪。
祖母のお金をあてにした父
母をイビり、虐め、見下した叔母。
私は父に似てると決めつけ
私に怒る時は
「あの人(父)にそっくり‼️」と激怒していた。
何かにつけて
「あんたはいいでしょ？要領良いんだから」
「あんたにはわからないよね」
「なんでお姉ちゃんができるのにできないの‼️」
姉には寄り添うし、付き添うけど私には
「あんたはいいでしょ～？」
だった。
バブル全盛期に義務教育時期だった私。
バブル全盛期なのに家に車なんてないし
取り壊す予定だったボロボロの家に格安で
住まわせてもらっていた。
天井は落ちてきそうに、しなっており
床はあちこちベコベコで
古いから大きな虫もよく出てた。
友達の家で1度だけ
ドライブに連れて行ってもらった時は
夢のようで感動した。
父と住んでいた幼少期はドライブ行ってたな、と
寂しくなったのも確かで…。
父親がいる家と母子家庭のウチと
大人の対応が違うのは
子供ながらにわかってたけど強がるしかなかった。
母が「ウチが母子家庭だからって‼️」と
長い時間怒っているのを、ただ聞いていた。
小学校の頃、ノートを買ってもらうのに
私だけ条件があった。
「隙間なく書いていること」だった。
黒板に書いてある通り写すと
最後のページまでいった後
最初のページに戻り空いているところへ
書き込んでノートを埋める。
それで全ページに空白が一切ない状態にし
母も全ページをチェック、確認してから
やっと新しいノートを買ってもらえた。
それが衝撃すぎてか担任からは
「もうそろそろ買ってくれるだろ～(笑)」
とよく笑いながら言われてた。
とても恥ずかしかった。
姉にはそんな事は言ってなかった。
両親が離婚して母と姉と私の
3人暮らしが始まった小学生低学年の頃から
夜、布団に入って1～2時間位の間に
「何度も呼んだのに返事をしない💢‼️」と
叩き起こされ家の外へ出された。
「出ていけ‼️」と。
初めのうちは何が何だかわからず
泣く事もできずポカーンとしてた。
そのうち、聞き耳たてて布団に入っているのに
聞き取れなくて悔しくて泣けた。
何度「聞こえなかった」と私が言っても
母は「絶対聞こえてる‼️嘘だ‼️」と
毎回外へ出された。
1度だけ、夜遅く玄関前で泣いてる私を
近所の人が見かけて
母に「時間も遅いし危ないから
家に入れてやってよ～」と頼んでくれた。
母は私の悪い所を力説しながらも
近所の目を気にしてか
家に入れてくれ、その日からしばらくは
母の「呼んだのに‼️出ていけ‼️」は
なくなった。
そのうち再開されたけど。
大人になってから
「アレは母の言いがかりだったんだな」
と思った。
姉には一切しなかったから。
「お姉ちゃんになんで合わせてあげられないの？
あんたは人として冷たいなー。妹なのに」
「自分さえ良ければいいんだね。そういう所あの人(父)にそっくり。叔母さんもだしね」
なるべく姉に合わせて
(姉はそれを当然と思っているふしがある)
相手が悪意でやってることに怒ってても
合わせてしまう。怒りの行き場がない。
そうしかできない。
自分でも腹立たしく不思議で仕方ない。
母が亡くなって15年。
まだ苦しまなきゃいけない。
母も実家も嫌いだった。
未だに母や祖母、叔母のような
話し方や考え方の人には拒絶反応が出てしまう。
人間全般が嫌いだけど特に。
子供やお孫や姪、甥への対応の課題になってる。