こんにちは。
スピリチュアルタロット占い師 奏音(かのん)です。
いつも読んで下さって、ありがとうございます。
コロナウィルスの早い終息を願っておりますが、徐々に拡大していっている感が否めず、とても不安で落ち着かない、桜の季節となってしまいましたね・・・。
そんな中で、主にお仕事をメインに鑑定をさせて頂いている身と致しましては、コンディション的にも、不況な世の中的にも、かなり厳しいなと思いまして、引き続き鑑定は休止させて頂きますが、
少しでも、暗い気持ちを忘れて、自宅でワクワクする時間を過ごしていただきたく、しばらくは、私がこれまでに体験した怖い話をアップさせて頂こうかなと思っております。
今日は、数年前に自宅で起きた不思議な現象について、お話ししたいと思います。
平日は、朝早くから夜遅くまで、夫は仕事で留守にしており、家には私一人というのが、その頃も今も変わらない、いつもの日常です。
朝が苦手な私は、夫がでかけた後も、そのまましばらく寝ていることが多いです・・・。
2階で寝ていると、時々、階下の物音で、目を覚ますことがあるのです。
うちの犬が何か音を立てたかな?くらいの時もありますが、
明らかに、人がいるという気配を感じるときもあります。
夫が寝坊して慌てて準備しているのか、何か忘れ物を取りに帰ってきたのかと思って、急いで階段をおりていくと、誰もいません。
それは、今でも時々あるのですが、数年前のある時期、とても異常な頻度で起きていました。
ある日、気配を感じて、1階に下りていくと、しーんとして誰もいないのですが、絶対、ついさっきまではテレビもついていて、ザワザワしていたという感じが伝わってきます。
雰囲気が、とても変です。
テレビのリモコンも、いつも私が置いている場所とは違うところにあるので、これは、目に見えない者の仕業だな・・・勝手に使っているな・・・と、気づいてしまいました。
「誰?なんが言いたいと??」
そう問いかけても、返事は返ってきません。
ですが、その日を境に、私への挑戦状を叩きつけたかのように、我が家の電化製品が、不思議な不具合を起こしはじめました。
あるときは、寝ていると、階下で「ピーッピーッ」といってる音で目が覚めました。
しばらく開けっ放しにしていると鳴る、冷蔵庫のアラーム音です。
慌てて、キッチンに下りて行くと、冷凍庫の引き出しが開きっぱなしになっていました。
冷蔵庫のドアが開けっぱなしなら、夫が閉め忘れて出かけた可能性もあるかもですが、冷凍庫なんて、朝から開けません・・・。
あるときは、目を覚ましてリビングに下りて行ったタイミングで、カチャっと電気ポットのお湯が沸いた時の音がしました。
急いで近づいてみると、ポットの中でお湯が沸いていました。
前日にポットは空にしてますし、今まで寝ていたのですから、スイッチを押せるわけもありません。
パソコンや、昔、子供が使っていたゲーム機の電源が急に入ったこともありました。
まるで誰かが、ここで普通に暮らしているような、そんな感じでした。
亡くなった身内の誰かが、遊びに来てるのかな・・・くらいに軽く考えていました。
このころは、まだまだ許せる、かわいい部類の誰かの悪さでしたから、
まっ、これくらいならいいか。
そう思っていました。
そんな私の心の隙に入り込まれました。
その悪行は、どんどん日に日にエスカレートしていきます。
ある時、数日、家を空けることになり、帰宅すると、
家中にある、数台のエアコンが点けっぱなしになっていました。
おまけに、真冬でもないのに、床暖房の電源が入っており、
家中、ものすごい暑さです。
全ての電源を急いで切りましたが、その数日後の電気代の請求書を見て、目玉が飛び出してしまいました・・・。
その私の驚く顔をみて、面白かったのでしょうか、
勝手に、消えていたテレビがつき、エアコンの電源が入る音がしました。
そして、同時に怖がらせたくもあったのでしょう、夕暮れ時でしたから、点けていたリビングの照明が一斉に消え、辺りが薄暗くなりました。
その瞬間、クスクスと笑う男女と小さい子供の声が、耳元で聞こえました。
その声に聞き覚えはまったくありません。
単なる未成仏霊のいたずらだと確信しました。
私は、腹立たしくなり、荒々しく叫びました。
「あんたらの遊びにつきあっとう暇は、ないったい。
たいがいしーっ!(博多弁で「いい加減にしてよ」の強い意味)
この電気代、誰が払わないかんと思っとーと?
タダじゃないっちゃけんねー。
あんたらなんか、怖くもなんもないったい、
私を舐めんどってっ!(博多弁で「バカにしないで」の強い意味)」
一瞬、ビクッとしたような気配を感じましたが、その後、空気が全く変わり、照明が点き、テレビとエアコンが消え、静寂が訪れました。
よく、霊波動は、電化製品に影響が出やすく、
きっぱりとその存在を突き放すと、離れていくといいますが、
まさに、その時の経験は、それを証明するような出来事でした。
それからは、電化製品たちの不具合はパタッとなくなりましたが、
今でも時々、気配を感じるときはあります。
たまたま波長が合った、未成仏霊の分も電気代を払うなんて、今後は、まっぴらごめんですので、
そんな時は、事前に大きな声で言っています。
「私に縁もゆかりのない人なら、出て行ってください。迷惑です」
と。
それだけで、ずいぶんと違います。
もし、なにか変な気配を感じるときには、あなたも是非、言葉にしてみてくださいね。
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不思議な話と、博多弁の一言講座でした(笑)
今日も読んで下さって、ありがとうございました。
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