午後の日差しが強くなってきた頃
子育て仲間のお母さんたちと

駅前のロータリーに立って
声をかけてリーフレットを差し出してみた



「よろしかったら 読んでみてください」

「もう投票は行かれましたか?」

「選挙に行こう!というリーフレットです」



足を止めて
受け取ってくださる方もいたけれど

私たちが望んでいた「大学生」らしき
若者たちには
ほとんど受け取ってもらえなかった

声をかけても
耳にはイヤホンをしている

目の前に差し出しても
視線は前を向いたまま通り過ぎて行く

バスを降りた瞬間
私たちのことを見つけて
関わらないようにする!という覆いをおろす

虚しさと悲しさと
なんとも言えない冷たさを感じた









18歳
          19歳
                       20歳


大人のような  子どものような
生まれ育った環境や
属している場所にも
大きく左右されるだろうけど

まだまだ
社会と 自分の生活とを
結びつけて考えられないのかもしれない

今の日本では これが現実なんだって
思い知った出来事だった













だけどね

諦めないで伝えていこう!と話した

受け取ってくれた中学生が
お家で家族の人と話しているかもしれない

受け取ってくれたおばあちゃんが
子供や孫と話してくれてるかもしれない

受け取ってくれた若いお母さんが
ママ友や パートナーと話題にしてるかもしれない








そして私は
今夜も夫や娘と話をするだろう

どんな世の中になってほしい?
どんな未来にしていきたい?

そしてあなたは
どんな風に未来を作っていきたい?










希望を語り合うことで
明るい未来にエネルギーを送ろう!

今の子供たちと
生まれくる子供たちのために✨