皆様こんにちは!
ボーカル教室かのん、インストラクターのクサカです
先日の地震では、安城市も長い揺れが続きましたね
こんな時期で、更に不安なことが起こってしまうと心も体も疲弊してしまうと思います
どうか、東北の方々が一日も早く心身の平安を取り戻されますように。
さて、本日は久々の更新となるのですが、
心と身体を整えることについて少し書いていこうと思います。
歌を上手くする為には、
声帯や周辺の器官、それに伴うコントロールだけを磨いていけばよいのか?
私は、厳密にいえばYESでありNOでもあるかと思います。
声帯や器官、コントロール力は声を出すだけで磨かれるものではないと考えるからです。
ただ肉体を作る為に、生活習慣や精神的環境を整えている方もいらっしゃるでしょう。
その日常生活の直接的、あるいは間接的な調整が、
歌を上手くする事に繋がっていくと考えるのであれば、YESなのではないかと。
なんだか、言葉にしてみると屁理屈なような何というか…
声と健康は、作用し合っています。
風邪や元気が無い時に大声は出しづらい
逆に大声で歌ったり悩みを打ち明けたら、心まで元気になってきた
よく言われます。両方経験された方も多いのではないでしょうか?
ただそれは、振り切った時の表現だから分かりやすいのであって、
1→10の間には、2もあれば5もあって8もある。
そう考えると、ちょっとした違和感からの声の出しづらさ。
少し話すだけでの安心感も、あるのではと思ってしまうのです。
出来るだけ最高の歌が歌いたいと考えるのであれば、
心も身体も、出来るだけ健康な状態へ持っていくのが
ベストではないでしょうか
そして、それぞれが作用し合っているのであれば、
ストレートなアプローチではなく、
別の面からアプローチしても良いかと思います
【声だけを鍛える。心だけを鍛える。身体だけを鍛える。】
ではなくて、
【声に助けてもらったり、心に助けてもらったり、身体に助けてもらったり】
しながら、自分の最高の歌に近づけると良いですね
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