アン・ルイス「あゝ無情」



おはこんばんちは☆花音です☆


花音はアン・ルイスさんが大好きハート


アンちゃんは(好き過ぎて、もはや友達/w)
めちゃめちゃカッコ良くて
めちゃめちゃ可愛い( ´艸`)
 
アンちゃんは、
日本の歌謡曲にROCKを融合させた先駆けと言えますルンルンキラキラ


この「あゝ無情」ってタイトル、
凄いインパクトですよね。


なかなか、思いつけるタイトルではありません。


それにしても
無情って言われるって
結構、
酷いやつ確定です(笑)


ここで
ちょっと、恒例のお勉強タイムキラキラ

「無情」と「無常」って
読み方は同じですが
意味はずいぶん違いますよね

「無情」は
慈しむ心がないこと
思いやりのないこと
また、そのさま

仏語では
精神や感情などの心の働きのないこと
非情

「無常」は
仏語で
この世の中の一切のものは常に生滅流転(しょうめつるてん)して
永遠不変のものはないということ
特に、人生のはかないこと
また、そのさま
人の死

簡単に言うと
「情が無い」と
「常では無い」の違いですね



改めて歌詞を考察すると
自分のことをめちゃめちゃイイ女だって
アピールしまくっている辺りが
バブル全盛期の女性の象徴ですよね流れ星


綺麗なアンちゃんが、
ド派手な衣装で歌うから成り立つわけですキラキラ


でも、見かけで判断して欲しくないわっていう可愛らしさも、
垣間見えます唇


どうやら
愛してる男性はダメンズのようですね(笑)


他の女の人にも同じ事をしてる事が
凄く虚しくて
それでもそのオトコの事を想わずにはいられない

この状況が無情だって言ってることが解るわけですタラー


「唇が 哀しみに つまづく度に
 強がりが 出ちゃうけど 
 本気じゃないのよ」


なんていじらしいんでしょうタラー
まるで自分を見てるみたいです(笑)


ケバさという虚勢の鎧を脱ぎ捨てた
生身の弱い自分がチラリ💧


もうね、抱きしめてあげてくださいよ!(笑)
ついでに、花音のことも!!!(笑)


で、この後です!
問題のあの!言葉がきます!!!


「あなたしか 欲しくない 
 1000年先まで
 本音を言えば 結婚したい
 まさか 愛してる?!」

はい、またあの「まさか」が来ました!(笑)


でも、今回の「まさか」は正しいまさかですOK


正しくない(笑)まさかは「長い間」のまさかです(笑)


↑なんだか早口言葉のようになってますがw


虚勢を張って、
派手な衣装に身を包んではいても、
「一途で純な乙女心」がこの歌の一貫したテーマですねルンルン


しかし、
このような男性は、
どんなに想っても、
ずっと変わらないんじゃないのかなって思いますが
どうでしょう。


アン・ルイス「六本木心中」



はい、きたー!
伝説の(笑)夜ヒットの映像ですね(〃艸〃)
今では考えられない映像です(笑)

花音の元カレ(9割妄想w)の吉川晃司ハート
めちゃくちゃカッコイイハート


「あゝ無情」でダメンズに身を捧げて
むちゃくちゃ辛い目にあったアンちゃんですが
この「六本木心中」では
見た目もすっかりヤサグレまくり(笑)
我が道をいっています(笑)


出だしのバロック調の旋律からつかみはOK。


なーのーにー
この曲、発売から売れるまでに1年の月日がかかっています。


謙虚が美德とされていた
昭和女性のイメージからほど遠いため
ちょいワル(笑)な女性像が認知されるのに
少々時間がかかったのではないかと思われます。


時代ですよね、時代。


因みに、
この曲には原曲があります↓

NOBODY「DON'T YOU GO」



アレンジャーの手にかかれば、
こんなにも曲の印象が変わります。


さて、


「あなたなしでは生きていけぬ」


って本当は思ってるのに
年下の男性に、弱さを見せられない
本気になって、捨てられるのが怖い


「うぬぼれないで」


といって
言葉じゃなく
男らしく態度で示せって突き放してる


ヤサグレてるように見えても、
やっぱり純な乙女心を持ってるアンちゃんラブラブ


態度で示すのって大事ですキラキラ


言葉も大事だけど
だけどね…
心なんて、お天気で変わるのさって
アンちゃんも言ってるしね(笑)


男女の機微って
難しいねアセアセ


冷たくされてるからって
脈がないって訳じゃないみたいだしww


この二人
どうなったのかなあせる


さて、ラストの一曲、
「天使よ故郷を見よ」では
とうとう
強がりつつも純な乙女心を持つアンちゃんが
男女の機微について
結論を言ってます。


「天使よ 故郷を見よ
 未来捨てても構わない
 天使よ 故郷を見よ
 我慢の果てに夜が明ける」


私は何となくだけど
この歌詞から
人間の男の人に羽衣を取られ、
天界に帰れなくなった天女の話を思い出すんです。


ここでも
まだ我慢し続けてはいるものの


「何一つオトコには 解らない」


と、諦めの境地に到達しています。


惚れたモンの負けってことでしょうか。


解らないモノ同士だからこそ
解り合えた時の喜びは大きいし
愛しいと思えるんだよねドキドキ



このMVでは色んなアンちゃんが見られます💕
サイケデリックな衣装がめっちゃ可愛い😍💕


因みに「天使よ 故郷を見よ」は
アメリカの作家であるトマス・ウルフが書いた自伝小説のタイトルと同じですが、それとはなんの関係もありませんw


アン・ルイス「天使よ故郷を見よ」



あの、ギターギターぐるんぐるん手裏剣(笑)
花音もやりたい(〃艸〃)


では、またお逢いしましょう☆