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今日は朝から雨が降っていて、憂鬱な一日
おまけに、湿度が高くて髪はうねってしまう
授業はつまらなく窓の外に目をやってみたものの
グランドで体育をやってる姿はもちろんなく
歩いている人すら見当たらない
仕方なく顔を机に伏せてみたがなかなか眠ることができな い 時計を確認するとまだ半分も経っていない
早く終わらないかな
周りを見渡すと案外皆んな起きていて元気だな、なんて
年寄りみたいなこと考えてたその時、横から肩を叩かれた
「、、ん」
隣の席の理佐ちゃんが手を閉じたまま私の方に手を伸ばしている
『ん?どうしたの』
「、、、ん!」
そう言い 持っていた小さな紙を私に渡して黒板の方を向いてしまった
[放課後時間ください]
そういえば今日理佐ちゃん日直だからノートを職員室に持ってかないとじゃん そのお手伝いかな?
彼女の方を向くと私の視線に気づいたのか一瞬こちらを向いたがすぐに逸らされてしまった
なんか耳が赤いような、、、
……
放課後になって皆が帰る準備をしている中私は、体育館裏の階段に座っている
理佐ちゃんは先生に呼び出されて先に待っていて欲しいとのことで
体育館からは部活で走っている人の足音、雨音やどこかでないているカエルの声だけが聞こえる
何時になったら止むんだろう
外に出ただけで余計に髪うねった気がする
「ごめん、おまたせ」
『ううん、大丈夫だよ』
走ってきたのか肩が上下に動いていて少し汗ばんでいる
「その話があって、、、
私小林さんが、、、、好きです」
ポタ
屋根から落ちる雫が地面に跳ねたと同時に
私の心が跳ねた
『、、、、えっ!?///』
「だから、、その、、小林さんのことが、、
す、、好きです、、、私と付き合ってください」
普段誰にも興味がなく素っ気ないと噂をされていた理佐ちゃんが今顔を真っ赤にさせて私に想いを伝えてくれている
予想もしなかった言葉にどんどん鼓動が早くなる
なにこれ 、顔が暑くなってくる
「その、、ほんとに好きで 、、大好きで、、小林さんのこと誰よりも好きで、絶対幸せにしてみせるから、」
顔を真赤にさせている理佐ちゃんだがその目は真剣で吸い込まれそうになる 多分不器用ながら一生懸命伝えようとしてくれている 私のこと相当好きでいてくれているんだと自惚れている訳では無いけどそう思う
理佐ちゃんとなら私、、
『お願いします』
「ほ、ほんとに!?、、、、やった!やった!」
後ろを向いて小さくガッツポーズをしている
そんな姿が可愛くて後ろから理佐ちゃんに抱きついた
『理佐ちゃん、幸せにしてね?』
「うん幸せにする」
空を見上げるとまだ雨が降っていて憂鬱だった一日がこんな風に色付くなんて朝の私は知る由もない
「こ、小林さん、あの、、その、///」
『ん?どうしたの?』
「胸が、、当たってる///」
『っ///、バカ、、、変態///』
fin
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お久しぶりです
久々に書いてみてなんか上手くまとまらなくて
自分で読んでみて展開早くない?なんか内容可笑しくない?みたいな事が多いです😅
思いつきで書かずにちゃんと構成考えて書くようにします✍️
私が最後に投稿した日から今日までの間に推しの小林由依さんが卒業して寂しい悲しいを繰り返していて推し活も終わりかななんて思っていましたが由依さんが好きな以前に櫻坂が好きなんでこのまま推し活ですね。
また時間が合ったら書きたいな〜って
下書きに書き途中の話が沢山あったりして、、、笑