皆さんは会社に対して要望を出す時、どのような方法を使っているのでしょうか?
例えば「残業が多い」「人が足りていないから入れてくれ」と感情だけで上司に話をしても、通らない事がほとんどです。
ここでは「数字」を使って、論理的に上司を説得する方法をご紹介します。
現状の把握
まずは自分の抱えている仕事の見積もりをします。
作業毎に発生する頻度と、消化するのに掛かる時間を計測していき、一か月でどのくらい掛かっているのかを把握。
自分でも作業ごとにかかる時間が分かっていれば「仕事の待ち時間」を効率的に使えます。
チーム全体の把握
チーム全体で人数が何人いるのか、何時間勤務なのかを把握し、計算をします。
仕事の見積もりをした時間と照らし合わせ、どのくらいの時間の残業や休日出勤が発生しているのかを把握します。
逆にチーム全体の時間の方が多く、残業や休日出勤があるのなら、業務改善で減らせるはずです。
この情報を基に、上司と交渉です。
まとめ
会社は経費(労務費)を増やしたくありません。
数字を使って論理的に交渉をしないと、感情論だけで「人を入れてくれ」と言ったところで希望が通る事は考えにくいです。
経営者目線で物事を考えると、色々な発見がありますね。