先日、私が管理をしている部署からヘルプで人を回してくれないかと打診されました。
私は快く引き受けて、部署内の業務スケジュールを調整した書類を提出。
その書類にはスケジュール作成の際に役立ててもらおうと、各従業員の問題点を箇条書きにしてまとめたメモを残していました。
しかしその書類が誤って、問題点を書かれた従業員の目に触れてしまったのです。
予想外の展開
問題点を書かれていた従業員は大激怒して上司に直談判。
「こんな事を書かれて不愉快だ!」
「コンプライアンス違反だ!」
私は後日、上司にこの件で報告を受け、こう言われました。
「この書類を本人が見てしまったのは誤算だったね。しかし書かれている事は間違っていない」
激怒した従業員は、業務態度に問題がある事で有名でした。
タバコを吸いながら仕事をしたり、自分が楽を出来るように勝手にスケジュールを変更したり。
上司が何度注意をしても態度を改めません。
そもそも書かれていた事が的を得ているから激怒したのです。
全く身に覚えがなければ、怒りの感情は湧いてきません。
何事も自分の糧に
そんな従業員も上手にマネジメントをして、会社の利益を上げるのが私の仕事。
人を使うのは大変ですが、どうやって乗り切っているかは、またの機会にお話したいと思います。