こんにちは!ホッターです。
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最近朝が寒くて布団から出られません!
皆さまはどうですか?
すっと起きる方法があれば教えて欲しいです。
今日は私がイラストを担当した、
『POP1年生』という本を紹介させてください
■『POP1年生』が役に立っているということ。
「おいおい、なんだいきなり宣伝か(笑)」と
思われるかもしれませんが、
最近、POP1年生の本を読んでご感想いただくことが多いのです!!
「その本何?」と言う方もいらっしゃると思うのですが、POPを書く人に読んでもらいたい本なので、ちょっと詳しくお話しします
『POP1年生』と言う本は、2017年5月に発売されたPOPの実用書です。
著者は、『POPの学校』を主宰されている山口茂先生。
山口先生は、お客様のメリットを伝えるコトPOPの提唱者です。
実は本、このブログから始まりました
このブログは、2016年から書いているのですが、初めからPOPのことばかり書いていました(笑)
それをとにかく誰かに読んでほしくて、
Facebookにあげたところ、たまたま山口先生が見てくださり、声を掛けてくださったのです。
人生思いがけないことが起こるものですね
山口先生は、「POP作りに泣いたり笑ったりしながら、自分で描いたイラストをバーン!とのせてPOP作りに奮闘している私の姿が、POPが苦手な人に、楽しいと思ってもらえるんじゃないか」と思ったということでした
その時私は、調剤薬局で働く事務員でした。
でも書いている内容は、私が新入社員で入社したドラッグストアのことです。
その時に、失敗したり、時々うまくいったりという実体験120%を、そのままリアルに書いています
なので本の中のホッターは、エプロンをしているんですね〜。
ドラッグストアの仕事は、とにかくただただ辛かったけど、それが本になるなんて人生何が起こるか分かりませんね(2回目)
作り話は1つもなく、どのページも本当に経験した事しか書いていません。
イラストは、1枚1枚、原稿用紙に下書きをして、線入れをして、マーカーで塗って、修正が入れば1から描き直したり、上から紙を貼って切り貼りしたりと、今では考えられない超超超アナログな作業。
睡眠時間は1日3時間ほどだった気がします
イラストだけでなく、イラストの下に入っている文章も全て担当しました(文章は校正さんが入っているので、めちゃめちゃ読みやすくなっています)ここだけの話、文章を書いているときだけ、苦しくて涙しました(笑)
最初は博多弁など方言丸出しで書いていたのですが、全国の人に読んでもらうときに、それは読みにくいだろう、と言うことで標準語になっています。
そんな思いが入りすぎている本は、現在、福岡県小郡市図書館や小郡市を巡回している『しらさぎ号』にも乗っていて、ありがたいことに地元小郡の人にも読んでいただいています。
■とにかく、現場はこうなんだ!!
アマゾンのレビューに、こんなコメントがついていました。
『ポップのhow toが簡単に理解。つねに現場の人はわかりやすく書きますよね。』
この本で意識した事は、コメントにあるように現場感です。
POPの本に載っているような、きれいなPOPやお手本のPOPは、現場に入ると難しいのです。
POPを書く前の気持ちの段階で、心がくじけることも沢山あるのが現場です。
だからこの本は、書き方だけではなく、POPの考え方、伝え方も交えています。
■POPマインドが大事
私は、『POPマインド』というものがあるんじゃないかな〜と思っています。
それは、「私にもPOPが書けるかもしれない」「もっと書いてみたいな」「あ、楽しいかも!」という前向きな気持ち。
それが結構、POPを書くときに大事だったりします。
これさえ忘れなければ、
自分が気に入らないPOPばかり量産してしまっても、POPを書けないときも、書いたPOPで売れなかったときも、また書こうと思えるんです。
不思議なことに。
これは私が14年間、POPがある職場にで働いていたからこそ、肌で感じたことです。
(スーパーマーケット2店舗、ドラッグストア、調剤薬局に勤務していました)
■流行り廃りはカンケーない!
3年も前の本のことをまた紹介するの?と思われたかもしれませんが、
この本は流行廃りは関係なく、POPを取り組むときの本質をイラストで著した本だと思っています。
POPの新しい本はドンドン出ていますし、Instagramなどにも綺麗で可愛いPOPもたくさんUPされています。
だからこそ、自分がどんな軸を持ちながらPOPを書くのか、本当に大事な事は何なのか、お客様のことをPOPで考えるってどういうことなのか、ということを、この本には詰め込みました。
それは、綺麗で可愛いものでは無いかもしれないけれど、お客様を嬉しくさせたり、心の琴線に触れたり、価値を提供したりすることにも触れています。
なので、何回でもこんな本があるよと紹介したくなるのです。
また紹介してると言われてしまっても、もういいのです(笑)
■現在、本屋さんで注文できません
この本を出版していた商業界は今年倒産し、本屋さんで注文することができなくなりました。
先ほどアマゾンを見ましたが、残り1冊になっています。
本屋さんや図書館、アマゾンでも売り切れているけれど読みたい!という方は、
私までInstagramのメッセージをいただければ、在庫がありますので直接発送いたします。(少々お日にちを頂きます)
長くなってしまいましたが、本でもあなたと出会えることを楽しみにしています。
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