動くアルバムパワースポット
兵庫県西宮市で助産師と、
アルバムアドバイザーの
お仕事を兼業している
仲野 薫 です 
私のアルバムアドバイザーについての思いは
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こちらのブログでは、私の好きな
① スクラップブッキング
② 私の本業である助産師ネタ
③ 宝塚歌劇ネタ
などが混在しておりましたが
今回は、このブログでは新ネタジャンルです。
プチ介護ネタ
今日は、同居の父親の、
オーダーメイド
補聴器が
完成しました 
父親の事は、以前、コチラ
のブログ記事で
書いた事がありますが
( とりあえず、父親と私の最近のツーショット
写真などあろうはずがない為、
お正月頃に見つかった20年前の写真で。)
父親は３月から体調を崩し、４月、
近くの市民病院に10日ほど手術入院してまして
もうここ10年くらいか
だいぶ耳が遠くなってて
入院時も、耳の遠い父親の為に、看護師さんが
大声で話す事になる為、他の患者さんの
ご迷惑になるから、、と、
入院患者の中では
決して重症ではないのに
ナースステーションに近い
重症患者様と同じ
４人部屋に配属され
（ 看護師さん的には耳の遠い父親に
大声で話しても、他の患者さんから
文句の出る事のない、、文句を言う
元気も到底ないような患者さんばかりの
重症部屋に父親を配属しておりました。）
それでも耳が遠かったので
入院中父親は色々不自由な思いもし
多分ナースコールしても、看護師さんの
返答声は、父親には聞き取れなかったと
思います。
コロナが始まり面会も禁止になり
私も毎日は見舞いに行けなくなったのですが
たった10日間の入院ですっかり
弱って帰って来ました。
退院後は、ウォーキングに出かけると
３回も連続して転んだ、、
と言って怪我もしていたくらい
足腰が弱ってしまって、、
退院してずっとテレビばかり観ている
だけの父になってしまってました。
退院後、二週間ほどして、体調がやや持ち直して
来て、食事がちょっと元気良く食べれるように
なってから、
テレビ漬けだとボケてしまうんじゃないか
とも思い、しかも父親は耳が遠いものだから
テレビの音量が２４くらいで
これは一緒に暮らしている家族にとっては
拷問レベルな音量
だったので、一人で扉を閉めきって
別室でテレビばかり観ていたのです。
耳が悪いと、刺激がなくなり、会話にも
消極的になり、認知症になってしまわないか
と、心配になったし
父親はバイクに乗っている為、
音が聞こえなくて事故にでも遭ったりしたら
とも思ったので、
これは、ちゃんとした耳鼻科で聴力検査を
してもらって聴力測定し、補聴器が必要な
レベルを自覚してもらって
補聴器を作ろう
と思い立ち、近所のW耳鼻科へ父親を説得して
連れて行きました。
W耳鼻科の先生は、私が17年ほど前に働いていた
当時、神戸元町で月に100件ほどお産があった
P病院で、次女ちゃんをご出産して下さった時、
奥様のお産に関わらせていただいた事が
あったのです。
月に100件も出産があるとホギャホギャ祭りも
いいとこで、よっぽど特徴的な人でないと
、、覚えていません。
が、W先生の奥様は、二人目のお産であったのに
二日経っても産まれず、恐ろしく時間がかかった
事と、お産の進み方が特殊で、産婦人科学的には
「顔位（がんい、と呼びます）」
と分類される、赤ちゃんがママの骨盤の中を
ねじりながら降りてくる時、向きがおかしく
なって（回線異常と言います）降りて来た為
恐ろしく時間がかかって産まれる、
俗に言う難産
の部類のご出産だった為、17年くらい経っても
覚えていまして、、
耳鼻科医であるご主人様とは、その次女ちゃま
ご出産以来の、私の父親の受診を通しての
再会だったのですが
次女ちゃまご出産話に花が咲き
親しく、父親を診て下さいました。
ちょうどコロナ真っ最中の自粛期間の4月、
気候のいい時期は耳鼻科には鼻垂れの子供達も
受診しないし、不要不急の外出禁止令中だったので
父親の聴力検査も一気に２種類、時間を
かけてしてもらえて
W先生は
「年齢相当の耳の聞こえ具合」
と、気遣ってお話して下さったのですが
「相当悪い」
と言われる事を予想していた父親にとっては、
大層機嫌が良くなり、笑顔が増えました。
ですが、やはり、
安全の為、今後の生活の質を上げる為、
補聴器を使って行く事も一つの手でしょう
と、上手に話を誘導して下さり、
提携補聴器業者を紹介してもらえたのです。
10年ほど前、父親は「集音器」と呼ばれる
補聴器っぽい、耳に入れる機械を
購入していましたが全く使っている姿を
見たことはありませんでした。
父親の耳が遠いので、テレビの音は扉を
閉めても隣の部屋にまで聞こえるし
話しかけてもまず１回では話が通じず
何回も家族は大声で話す事になる
など、
周囲の家族も限界
特に一緒に一番時間を過ごしている
母の負担が大きく
父親の聴力をなんとかしないと
母親まで健康を害してしまう
と思ったので、私が思い切って、
とことん父親の通院系には全部付き添う
事にしました。
まぁ、素人で高齢の母親が付き添っても
その場を聞き取る事で精一杯か、
不十分くらいなレベルだったし、
それなら母親には休養してもらった
方がいいかと。
これには、市民病院外来で 婦人科癌専門医の
鉄男先生の外来に付き添って来た経験が
役に経ちました。
杖をついて来院する患者さん、
もちろん耳の遠い患者さんも
何十人と目の当たりにして来ました。
やはりそんなご高齢の患者さん、
一体どこまで理解できているんだろう
と思うことは度々あったのです。
だから、体調を崩して入院までした父親には
ちゃんと付き添って、フォローしないと
と思っていました。
女性より男性の方が、耳が遠くなる傾向が
高いです。
女性は総じておしゃべり好きだから、
耳の機能が鍛えられているのだと思います。
仕事をしながら、少ない休みを潰して
4月から6月までの２ヶ月の間
開業耳鼻科通院１回（聴力確定診断の為）
入院していた総合病院泌尿器科で術後の
フォロー通院２回
補聴器屋さん３回
と、６回も付き添ってました。
補聴器をいざ作る時
どのくらい通院とかの
手間がかかるの？
費用は？
と思われる方もいらっしゃるでしょうから
長くなるので、次回のブログ記事に
続きます。
うーーん、父親との通院デートでは
写真も撮らなかったなぁ、、。
私がアラフィフの山が見えて来たので
父親は８０の山が見えて来ました。
そろそろ親世代が亡くなったりしている人も
チラホラ周りに増えて来ました。
父親と一緒の写真も大切にして
父親が元気があるうちに
アルバムページに、父親の筆跡で
何か思っている事を書いててもらおうかな、
とも思えて来ましたね、、。
一緒に、大切なお写真を
簡単に可愛くお得に
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2020年６月のスクラップブッキングレッスン日
６月28日（日）阪神西宮駅前マンション集会室
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ありがとうございました
