動くアルバムパワースポット
兵庫県西宮市で助産師と、
アルバムアドバイザーの
お仕事を兼業している
仲野 薫 です
私のアルバムアドバイザーについての思いは
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こちらのブログでは、私の好きな
① スクラップブッキング
② 私の本業である助産師ネタ
③ 愛犬(15歳♂ポメラニアン)ネタ
④ 宝塚歌劇ネタ
などが混在しておりますが
明日海りおちゃん退団発表ショックを
ずっと引きずってはいましたが、病院では
悲しみに浸る時間など一瞬もなく、
目の前の仕事にいつも全力投球です。
今日は久々に、老若男女問わず皆様から
バカウケ
な、私の本職病院仕事でブログを攻めて
みたいと思います
いや、もう、病院話はネタの宝庫なんですが
やっぱり今のご時世なんでお披露目には
(これでも)気をつかっておりますのよ
私が看護師になったのは、もともと11歳年の
離れた弟の世話をしてきたので子供好きになり
第一志望は保育士
だったのですが、
ピアノが出来ない
音符すら読めないレベル
に、保育士は絶対無理と泣く泣く諦め
看護師で小児科に行こう
と路線変更、そして看護大学で、母性看護の
教授に
「そんなに赤ちゃんや子供が好きなら
助産師の資格も取ったらいいんだよ」
と、教えられて、学生時代毎日4km走って
テニスばっかりして真っ黒だった私、
助産師学校受験も体力を活かせたのか合格して
助産師にもたどり着けましたが
小児科は大好き
赤ちゃん&子供って可愛い
と今も思っています
小児科病棟経験も5年ほどあるので
昔の苦労も役立ち、今、小児科外来に
時々派遣されても楽しくてたまりません
で、うちは総合病院なので、開業個人病院
小児科から重症な患児が紹介受診されてきます。
うちの若い(って言っても40くらいかな)
小児科医曰く
「そりゃまぁ、年いったら、子供の
採血やら点滴やら、めんどくさいから
うちに送ってくるんでしょ」
と言ってますが、、、
ハイ、だからうちに受診する子供達は
ほぼほぼ採血や点滴がセット処置なんですね。
ですが、総合病院だから「中央採血室」ってのが
あるので、小学生以上はそこで採血は
してもらえる決まりになっております。
ですが、緊急入院が立て続けに3件も
出た、まるで地雷を踏んだかのような
当たり日
と言うのに、採血室ナースから私が馬車馬に
なって働く小児科外来に電話が入り
「あのさぁ。小6の◯◯ユータ(仮名)くん、
採血嫌だってゴネて手かかって仕方ないのよ。
仲野さんに返品するから
後はヨロシクね。」
との、世にも残念なお知らせ、、。
そして、ほどなく、問題のユータが脇腹抱えられて
(逃げ出さないようにね)小児科外来に
リバースされて来た。
中央採血室は採血患者でごった返ししているから
手のかかるお子様はこうやってたまに返品が
あるのだ。よりによってこんな忙しい日に、、。
病棟に3人入院患者送り込んだばっかりだけど、
私、2時近くにもなってお昼ご飯も食べてないけど
この返品された小6男子ユータの
採血を仕留めなければ
永遠に昼ごはんが食べれない
と、悟る。
普通、小学生、、高学年にもなれば
座って採血できる、、はずだけど
注射針が怖い
ってのは、大の大人の男でも、漫画みたいに
ショックでひっくり返って頭打つ人とか
いるから
小6ユータは取り押さえて
ミノムシにする事が決定
普通、小さな子しかそう言う仕打ち待遇は
しないのだが
「イヤ。もう無理〜〜〜!!!
ちょっと待ってちょっと待って!!!」
ばかり延々いつまでも言ってそっくり返ってる
ユータの言い分をいつまでも聞いていたら
私はいつまでも昼ごはんが
食べれなくて干からびる
ところだったので、力技でねじ込む、、
も、タオルケットでユータをぐるぐる巻きに
するのも大変骨が折れ
うっかり小児科外来に、
「救急外来に点滴に来た子供ちゃんにあげる
可愛いシールちょうだいよ〜〜」
と言って救外からたまたまやって来た、
ほぼ通りがかりに近いナースA子も道連れに、
嫌がるユータをタオルケットでぐるぐる巻きに
して更に上から全力で取り押さえ、、
ユータの母が
「もう、こんな息子ですいません〜〜」
と恐縮しているのだが、
「お母さん、ユータ君の頭押さえて下さいっ」
と、更に、大人3人がかりで押さえつけたのに
私が手にする注射器と針を見た瞬間
「マジ!!!!
やめてッ!!!」
と、取り押さえられてミノムシスタイルのくせに、
ガバッと起き上がって逃げようとする始末、、、
なんでこんなに
元気やのに
採血せなあかんねんな!
と、採血指示を出した小児科部長に
一瞬殺意が芽生える瞬間だ、、
実はサッカー少年なユータの全身を使った
抵抗はかなりキツく、子供って全力で力使うから
ユータに蹴られたら、さすがの肉襦袢持ちの私でも
あばらの骨やられるかもしれん、とにかく
さっさと一発で
仕留めて
終わらせよう
と、力づくで必死。
「動いたら、漏れてもう一回
刺し直しになるから動かないでよー」
と大声でユータに言うも
恐怖で半狂乱
になっているユータの耳に入っているか
どうか、もう、よく分からない。
全身の力で押さえ込み、
ブスッ
とユータの血管めがけて刺すと
なんと、あれだけ暴れて
絶叫マシンだった
ユータが
石灰化
して、石のように黙り、固まり
チーン
と沈黙して、ピクリとも動かなくなってしまった、、
いや、漫画みたいだけど本当の話で、、
採血が終わっても、固まってて
全く今度は動けなくなっちゃって
「ユータ、大丈夫」
と、今度は心配され、、
そう、どこまでも手のかかるユータだったのだが
恐縮しまくってるユータ母に
「まぁ、何もない人生より、こんな事も
もしかして医者を目指しちゃったりな
きっかけになるかも」
と、訳のわからん返しをしつつ、、
ハイ、そして採血の結果は大した事がなく、
入院にならずユータは無事帰宅されましたが
久々に手がかかりました。
いや、大変に面白かったのですが
そう言うネタ患者は、暇な時(滅多にないけど)に
来てくれたらいいんだけどねぇ、、。
ま、でも、石灰化したお子様患者は
初めて当たったわ。
と、言うわけで、日々ネタに困らない
馬車馬病院仕事、、。
皆様に明るい笑いを提供できるネタを
またちょいちょいお披露目していきたいと
思います
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4月のスクラップブッキングレッスン日
4月13 日(土)
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