絵本作家クォンユンドクさんのお話聞いて来ました。済州島の4.3事件を題材にした絵本『나무도장(木のはんこ)』についてです。
いつも何気なく読んでいる絵本ですが、作者がどんな思いで作っているのかがよくわかるお話でした。
十分すぎるぐらいの下調べ、主人公の気持ちやそれぞれの立場の方がどんな思いをしていたか、を感じとってから、制作に入るそうです。
チェジュ島に行った時の印象が「青」。空見た時あまりにも綺麗な空の「青」見た時涙が出たそうです。あまりにも美しくて。絵本を作るのに「青」をとっても丁寧に描いたそうです。
この事件を扱ってはいるけど、誰が良い人、誰が悪い人、と分けたくなかった、ともおっしゃってました^ ^
そして、絵本を作る作業をしていて希望が見いだされた時に作業は完成されるそうです^ ^
希望が見いだされた時
印象に残る言葉でした。
重い題材あつかって絵本にしている作者ですが、希望を見つけられるから進めるんですね。
スライド、ビデオなど使ってお話してくれました^ ^ ありがとうございました。
サインしてもらいました^ ^
なんと2冊も💞