アマルフィ 伝説の修道院ホテル 遂にリニューアルオープン！

アマルフィ　伝説の修道院ホテル　遂にリニューアルオープン！

アマルフィから　緊急のニュースです！！！

このブログでも何度か

全面修復・改装、リニューアルオープン　に向けての様子を伝えてきていました
アマルフィのあの、伝説の修道院ホテル

旧カプッチーニ・コンヴェント　（Ex. Cappuccini Convento)

グランドホテル　コンヴェント ディ　アマルフィ　Grand Hotel Convent di Amalfi *****

が、ようやく先月9月末から営業開始、お部屋の予約受付が開始された模様です。

スペイン・オリジンで

タオルミーナのGrand Hotel Timeo　などを含め世界に300を超えるホテルを有する

NHホテルズが、設備の利用権をアマルフィ市から借受け運営を再開。

10月いっぱいまで、”オープニングフェア”として
スペシャルオファーの価格が案内されています。

（ただし、現在は”プレオープン”的なムードで、
予約状況や、ホテルの全面的な情報については、まだ定常運営の落ち着いた状態にはなっていない

雰囲気が感じられます。やはりグランドオープンは来年でしょうか。）

Timeo　の紹介などにくらべるとまだまだ情報は限られていますが
12世紀に、アマルフィの市街西側の高台に建設されて以来の
眼下に広がる地中海と、そこに融け合うような空の風景の
美しさはもちろん、13世紀の回廊やチャペル（礼拝堂）や、
海を背景に花々や真白い柱列が鮮やかな"修道士の散歩道”などに
かつての修道院の面影を残しつつも、改装されたレストランに
プールやスパを含めた近代的な設備が整えられて
安心快適に過ごせるホテルに生まれ変わった様子が伝わってきます。

一番上や、この室内写真など、”えっ！”　と思われた方や　”ははーん。”と思われた方が

いらっしゃるのではないでしょうか。

修道院の風情をエッセンスとして取り入れ、綺麗に改装されていますが

（これらの写真を見る限り）　建築の基本構造を大きく変更することはなかった様子で

もともと、多数の修道僧が生活していた簡素な宿坊の雰囲気がほどよく再解釈されて

伝わってきます。

同じようにかつての館内や、夜の礼拝堂の静謐の中に濃密に漂っていた
すこしづつ自然に帰っていくような、ゆるやかな時間の気配が、
どこかに残されていることを個人的には期待しています。

（そういえば、自動車道からのお客さまのアプローチが、
今度はどうなったのか、聞いておきますね。

ナポリの　みやこさん情報によれば、

あの”空中の回廊”へ続いていたエレベーター、残されたようで　嬉しいです。）

いずれにせよ、

この秋から、来シーズンに向けて、アマルフィと沿岸に、”絶対外せない”　新しいスポットが

”再誕生”　したことは間違いありません。

市街中心部から、優美な鐘楼の立つサン・ビアジオ教会の下を抜け

左手に大きく広がる海を眺める　”修道士の散歩道”をたどり、

この”伝説の修道院ホテル”　のレストランを訪ねてみるのも楽しそうです。

ふと、レモンの風が恋しくなりました。

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