先程、能と狂言を観てきたのですが

何も響いてこないんじゃないかとか

つまらなすぎて苦痛になったりしないかなんて

心配もけっこうあったけど、なんと!大変面白かった。

学生時代は全くなにが良いのかわからなかったのに・・。自分の変化に驚き。年の功か。



狂言は、声を出して笑ったほど。

高校時代、何が面白いのかと眠くなってしょうがなく、内心めちゃくちゃ不機嫌になってた(←ひどい)のに。

感性が成長したのか、

いい感じに枯れつつあるのかな、私。




なんというか、ドリフのコントみたいな。

時代が違っても、笑えるってのがすごい。

もう、おばちゃん最近のテレビのバラエティは全然響かなくなってきたわぁ〜と思ったら、まさか自分の好みがこんなとろにあったなんて。




そして、能『葵上』も

約50分ずっと目が離せなかった。

セリフは現代の言葉じゃないので解説(初心者負向けの公演だったらしく、ストーリーの解説が表示されるタブレット貸し出しがあった)がなかったら全くわからなかったのだろうけど、

発見がたくさん。

凄みのある舞台。そして美しい。

能面を不自然に感じないかな・・なんて考えも

即、消えた。




今日は二階席だったけど、次回行くならぜひ一階席がいいな〜。

良さを感じる自分になって嬉しい。

行ってよかった。