44年なんてあっという間。観察当初、初めて声を掛けてくださった方。子供が2人。小学校6年生と4年生。2人とも女性で、彼女たちの結婚式に出て、祝辞まで述べさせていただいた。これもヤマセミの縁。
ヤマセミとの付き合いで感じとったことは沢山あるが、何と言ってもほんの少し彼らと同じ空間にいられた事。チャチャのおかげだ。彼が私を受け入れてくれた?事で、奥さんも、子供たちも自然体の暮らしを見せてくれた。ただしこれは特殊なことで、チャチャの区域だけのこと。
他では通用しないが、服装は重要であることは共通している。どちらかと言うと目立たないものより「派手」な服装が良い。隠れて行動の一部を覗き見するのであれば迷彩服も良いと思うが。
鳥類は視覚。さらけ出す事でお互い自然体になれる世界を堪能してほしい。
ある特定の地域ではじめたヤマセミとの付き合いが今は4県のフュールドで行っている。かのこ環境大学などの講座などで以前のようなペースで行えないが、彼らに会いに行くときは相変わらず着た切りスズメでいくようにしている。
巣立ち当日の午後、魚を捕らえた幼鳥。この状態で何度も飲み込もうとするが、無理がある。
エクタクロムASA200 ニコンF2ホトミック 135ミリ
哺乳動物は嗅覚。こちらも服装の匂いがものを言う。
ヤマセミの歌はひとまずここまでとしまが、しばらしてから再び紹介させていただきます。長々の拙い文章にお付き合いいただき感謝申し上げます。