一年がとても早い。昨年収穫したニンニクの植え付けを本日しました。

 

 

 

 

20日前に植え付けたシマラッキョはすでに花芽がつき始めました。沖縄の生物調査の依頼を受けて西表に滞在したのが8年前。石垣空港で10本のシマラッキョ購入。今ではおおよそ3000本に。

 

 

 

 

サツマイモ。種芋から植え付けなえを毎年採取しています。

 

 

 

 

本日試しぼり。全て順調です。本年の収穫は500キロ程でしょうか。畑のあらゆる野菜は全て前年の種を使用していますので、土地に適した成長となり無農薬でも順調に生育しています。

 

 

 

 

果樹は夏期剪定が重要と経験値から考えています。短枝の発生は夏期剪定によって安定しますが対象とする木の健康状態を見極めながら手を入れますので日常的な観察は怠れません。

 

 

 

 

日常的な観察は植物、動物といません。先日の厩舎内のすみれの立ち位置がいつもと違うことに気づきました。近づくと小さな異変。すぐに体温計測。聴診器で腸の動き、呼吸の状態をチェック。急いで無理やり運動場に連れ出すが、へたり込む動作。

 

 

 

 

 

体温状況、腸の動き、呼吸の様子から厩舎内の湿度と温度の上昇による熱中症と軽い疝痛と考えて体温を下げるためのシャワー処置と腸の活動を整える目的でゆっくりした歩行を2時間20分。運動終了後にボロが出た〜しばらくすると嘘のようにケロり。初期観察がいかに重要かが改めて大切なことを痛感しました。命を預かる覚悟と行動は精神的、肉体的に答えますが、行動中はなんら疲れはありません。ただただ「すみれ頑張れ」でした。回復後2日は大事をとって「ふすまのおかゆ」だけ。