マツは神が宿る長寿木、縁起木として親しまれてきました。ただ植える方向にはご注意。古くから門の両側に植えたり、真南方向は凶。南西方向は吉と言われております。

三浦は塩風が普通に強いので、マツは最適な樹木です。ご参考まで。マツを移植などする場合、他の樹木のような水による締め方はせずに突き棒で丁寧に行うのがコツです。

 

 

 

 

枝が混み合っていたので、不良枝は除去、マツカレハ(大型の鱗翅目の幼虫)の被害対策として軽いもみ上げ処理を行いました。マツの手入れは葉っぱを折らないようにちょっとやっかいですがハサミや指は枝下から行います。手入れ際は小さな芽(孫芽)を残すので繊細な指使いが必要なので手袋は禁物です。

 

 

 

 

 

来春の緑かき(古くから5月12日)で安定感がある松に仕上がると思います。

 

 

 

 

 

マツなどの庭木の実践研修は11月に予定しております。