日曜美術館、シュルレアリスムの回。面白い、まだ途中だけど。
シュルレアリスムの定義。
超現実主義、フロイトが説いた無意識の世界に本当の世界があるのではないか、
そういうものを描いた世界というのを今回初めて知った。
漠然としてたものがハッキリ分かった。そういうことなのね。
私がありえない情景に惹かれるのは、超現実主義そのものが自分の中に概念としてあったからだということも理解した。
マグリットのおかしな奇妙な落ち着かない世界も、気持ち悪いと思う一方で
面白さや奥深さや広がりや可能性が感じられ、昔からどうしても気になってしまっていた。
そういう決まり切ってない世界に興味があるんだろう。
物がアメーバみたいに大きさも形も揺らいでいて、力関係も現実、常識に縛られてなくて、
重いも軽いも三次元と違う。
ゆらゆらと、定まらず。
面白い。
それだけに、不安定で定まらない気持ち悪さもあるけど。
おそらく無意識の世界はそんな感じ。
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いつものようにtarot引いてmagicianが出た。
出る前か、瞬間に「イチから作る」とポンと浮かんでいたので、ああやっぱりって感じだった。
持ってるからイチから作れる、と思っていた。
何を?ではあるが。
物なのか、現実なのか。全部か。
そのあと、「持ってるのに出さないんだ、だから困るんだよ」というのが浮かんだ。
私の指導霊さんか?www
そうか、私もう持ってるんだね。
ありがとう教えてくれて。
ところで、何を出せばよいのかな?
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こういうのが当たり前に出てくるようになることをどっかで誰かが言っていて、
何にもそれについて私の中に感想がなかったので、どうやら抵抗がなかったらしい。
だから浮かぶようになった。
おそらくいちいちそれに対して何か思っていたら、浮かぶことはなかったかもしれない。
「ほんとかな」「どうやって浮かぶの」「聞こえなかったら」「私には聞こえるの?」とか、
「聞こえるはず」「早く」「いつなの」「今?」とか。
そういうどっちの振れ幅であっても、「いま、なし」の状態から見てると、
三次元に留まっててちょっと時間かかるんだろうなと思う。
こういうささやきを受け取ることについてなんも私の心は揺れず、ただするっと聞き流していた。
あーそー、くらいもなかった。
感想に「へー」も「ん?」も一文字もなく、ただ感覚的に話が通っていった感じだけ残るような。
そのくらいでいいんだろう。当たり前、という感覚は。
ま、意識的に当たり前の状態にいる、というのも難しいかな。
再現性に乏しいなw
たまたま今回は私もうまくいったのだろう。