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蒲郡探検隊リポート KANO'S DIARY

より多くの人とコミュニケーションの場を持つきっかけになればと、一念発起。
肩に力を入れず、自然体で思うこと、思ったことを綴ってみます。特段の構想は無し。

埼玉県三郷市と聞いて、その位置をイメージできる人は、関東でもそれほどに多くはない。


ましてや、関東外の人は、「三郷市?」「そんな市があったの・・?」


「サンゴウシ・・?」


「へぇー・・ミサトって読むんだ」というようなところでしょうか。




先月、仕事でその三郷市を訪れた時に、某部長さんに誘われて行ったのが「良美家(よしみや)」との出会いでした。



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周りに何もない殺風景な場所に、ぽつんと1軒の居酒屋。


駅からはずいぶん遠く、車で来るしかないという実に不便な場所です。


「こんな場所で客が来るの・・?」と、普通に疑問が湧くロケーション。



その景色は、まさに「荒野にたたずむ居酒屋」・・・なのです。


しかし、店の暖簾をくぐると、想像をはるかに上回る、奇跡のように明るい世界が待っています。


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店内のいたるところに貼られた短冊のメニューの豊富さ。


店が繁盛している理由をガツンと実感させる誠実な料理。


家族経営の暖かさに包まれる心地よさ。




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店を開いて21年、開店当時はもっと殺風景で、陸の孤島みたいなところだったと、74歳のお母さんが笑いながら語ってくれました。


お母さん、息子、娘の三人で切り盛りする家族経営の居酒屋「良美家」。


「こういう店、好きですねぇ・・・」


「大好き!!」


極めつけは、カウンター横に置かれた少年ジャンプと少年サンデー・・・


店内にやさしく漂う昭和の香り・・・感動(泣ける!)



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下から2番目の写真には、「ご飯もの」 と 「麺類」 のメニューが、「どうしてこんなに色々作るの?」


「大変でしょ?」 と聞きたくなるほど、多種多様に並んでいます。


親子丼、カレーライスがあるだけでも、普通は感動しますが、左端をよーく見て下さい。


磯辺もち (1ヶ) 90円 とあります。 1ヶでも作ってくれるの?


母のような、そのやさしさに感極まって、言葉も出ません。


良美家 埼玉県三郷市駒形333  TEL 048-953-7986









つい最近、仕事の関係で東北の山形へ行ったのですが、「山形は蕎麦が旨い!」ということを知りました。(というよりも、知らされました)


長く生きていても、本当に知らないことばかりです。



未知との遭遇・・・「きそば」と「生卵」と「げそ天」


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いわゆる 「盛りそば」、あるいは 「せいろ」 と呼ぶ蕎麦を山形では、「きそば」 と言います。


「きそば」には、な・なんと生卵(ウズラの卵じゃない)が付いて来ます。


そして、客が必ず一緒に注文するのが、イカの足「げそ」の天ぷら、げそ天!!なのです。


「きそば、生卵、げそ天」この見慣れない取り合わせには、結構興奮します・・・


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皿に盛って供される太めで黒っぽい麺は、のど越しもよく、旨い。


からりと上がった「げそ天」、生涯でこれほどに旨い「げそ天」を私は知らない。


結構な量なのに、胃にもたれることなく、実にライトに仕上げられています。


※どうも、「げそ」の消費量は山形が日本一らしい・・・


「きそば」の食べ方(3通りの食べ方で楽しむのです・・面白いですねぇ)


最初は普通にそばつゆにつけて、そば全量の3分の1を食べる。


次に、そばつゆに生卵を割り入れ、かき混ぜて、このつゆで3分の1相当の麺を食べる。


 (すき焼き食べる時みたいです・・・)

 

予想に反して・・・生卵入りも旨いのです。


最後に、卓上に置いてある「辛味みそ」を生卵入りのつゆに入れて、よくかき混ぜる。

 

残り3分の1の麺はこれで食べる。辛味を効かせたつゆも旨いですね。


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山形のプライドを感じさせる「旨い蕎麦」。


蕎麦をすすりながら、歴史、伝統、成熟、完成形というような単語を思い浮かべてしまう蕎麦です。


山形・・・大好き!


※たぶん、「ケンミンショー」で、取り上げられたであろう・・・と推測します。


梅雨明けて 我が人生も 夏至を過ぎ


(つゆあけて わがじんせいも げしをすぎ)


突然、猛暑がやって来ました。不意打ちのような真夏の到来です。


梅雨明けもずいぶん早くて、これも不意打ちです・・・




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気が付けば、今年もすでに半分終わっていて「そうか、もう半分終わったんだ・・


日も少しずつ短くなっているんだ・・・」と急にしみじみしてしまう。




年齢を重ねるごとに、過ぎゆく時間の早さが増し、心が季節のうつろいに追いつかない。


嗚呼、人生いかに生きるべきか。


人生の夏至を過ぎたぞ・・・



ソクラテスは「ただ生きるのではなく、善く生きよ」と言う。


「善く生きる」とは、何か・・・思索してみたいテーマではあります。


しかし、この異常な暑さ、いつまで続くのでしょうか。


連日の熱帯夜。


睡眠不足で、思索どころではない「今日この頃」です。