自分の小さかった頃を思い出すと、そこにいつも思い浮かべるおもちゃやぬいぐるみってありませんか???
私は、実家の母が社会人の頃買ったというクタクタのパンダのぬいぐるみが大好きでした
寝るときも遊ぶときも外出するときもいつも一緒・・・
写真にもいつも一緒に写ってて、幼馴染のお母さんが、
「あんたはいつもあのクタクタのパンダをかかえとったよね~
」
なんて今でも言います
ある日、母が弟を出産するのに入院していたとき、祖母がやってきて
「こーんな汚いぬいぐるみ、捨てるか洗うかしなさい!!」
と言い、結局お願いして洗ってもらいました
すると、目が取れ、口はにじみ、足は取れそうになって綿が出て・・・本当かわいそうな状態に![]()
で、責任を感じたのであろう祖母がその後新しいパンダのぬいぐるみを買ってくれました
でも私の中の思い出には、あのぼろぼろのパンダの思い出はあっても、新しいきれいなパンダの思い出はありません・・・
先日実家に帰ると、私のぬいぐるみたちはクリアーボックスに収められていました
さすがにお嫁に連れて行くこともできず、放っておいたのを母が収めたらしい。
そこに入っている例のパンダを見つけて、いてもたってもいられなくなり、結局そこに入っていたぬいぐるみたちを全部洗濯して、干して帰りました![]()
今はまた同じ箱に入れてあるみたいですが、またいつかチビに渡してあげたいなと思っているので、春になったらもう一度洗ってあげようと思っています
本当、思い出のい~っぱいつまったパンダです
同じように、実家の母も、幼い頃テリア
の形のポシェットをず~っと大事に使っていたそうです。
ある日、伯母さんがやってきて
「小学生にもなってぬいぐるみのポシェットは恥ずかしいでしょ~!!汚いし!!」
と捨てられてしまったそうです・・・
悲しくて悲しくて泣いてばかりいた母に、母の母(私から見たらおばあちゃん)が新しいポシェットを買ってくれたらしいのですが、この新しいポシェットは、今となっては形すら思い出さないそうです
こんな思い出話に私と母が花を咲かせたのは、母が
「いつかチビに読んであげなさい」
と、この本を買ってきてくれたから
- ビロードのうさぎ/マージェリィ・W. ビアンコ
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
あるクリスマスの日、それはそれは立派なうさぎのぬいぐるみが男の子のプレゼントとしてやってきます
しかし、ほかの魅力的なおもちゃに坊やは気をとられてしまい、うさぎはおもちゃ部屋に放り込まれてしまいます・・・
そこにはねじ仕掛けやぜんまい仕掛けのおもちゃたちが自慢話ばかり・・・
小さくなっていたうさぎに、古い古い馬のおもちゃがこんな話をきかせてくれます
「本当に愛されたおもちゃは、いつか本物になれるんだよ。おもちゃ部屋にはたまにこんな不思議なことが起こるんだ」
ある日たまたま坊やと一緒に寝ることになったうさぎ。
この日から、うさぎは毎日毎日坊やと一緒に過ごすことになります![]()
どこに行くにもなにをするにも坊やと一緒。
それはそれは楽しい日々でした
しかし、猩紅熱にかかってしまった坊や。
回復した坊やを静養に行かせると同時に、大人たちは坊やのまわりのものを燃やしてしまうことにします
もちろんうさぎも![]()
燃やされるのを待つ袋に入れられたうさぎは悲しくて泣いてしまいます・・・
そしてそんなうさぎの目の前に突然美しい妖精が現れて・・・
この絵本はほかに、石井桃子さんの訳のものもあり、母がこちらを私用にプレゼントしてくれました。
- ビロードうさぎ/マージェリィ ウィリアムズ
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
こちらのほうが文章がたっぷりあり、絵本というにはかなりの読み応えがあります![]()
私的には絵もこちらのほうが好き
母さん、ありがとう!!!
この絵本2冊を読み終えて、無性にあのパンダに会いたくなりました
母が
「チビにもこれくらい愛せるお友だちを作ってあげんさいね
」
と私にボソリ・・・
そういえば作ろうと思いつつ、時間がなくて置いたままの『ウォルドルフ人形』のキット
早速作ってあげようかな・・・