8月23日(土)に“ゲーマーズ・ゲーム”会と称したゲーム会を開催し、その中で“ブラス”を初プレイしたことはすでにこちらのブログで報告したとおりですが、それから一週間後の30日(土)に早くも“ブラス”の再プレイのためのゲーム会“ブラス”会を開きました。


 この日の午前中のみなんとか時間を捻出できた私が、前回の参加プレイヤーのお二人に声をかけさせていただき、土曜日の早朝午前9時より参加していただきました。


・“ブラス”(ウォーフロッグ)

 前回のプレイ後、あーでもないこーでもないとこのゲームについて考えてしまうことが多く、いてもたってもいられなくなり(笑)、またやはりと言うか何と言うか、細かいルール運用ミスが発覚したことから(しかしながら今回もミス発覚!)早速の再プレイとなりました。


 流石に今回は3人とも2回目のプレイということもあって序盤からずっと本来のゲームぽい展開となりました。


 インカム0時に第1アクションとして30ポンド借金し、第2アクションで綿売却によりインカムをプラスにもっていく手法は強力でこれは定石なのではないかと思われるほどです。


 運河期終了時の決算では唯一の造船所の建設に成功したをーくぼ氏がややリードしていました。


 鉄道期開始直後今度はsnowjam氏が第1ラウンドにてリヴァプールに造船所の建設に成功。これには全くもって驚かされました。布石として運河期にレベル2以上の港を同地に建設しておく必要があるのですが、今から考えると港があった時点でこの手は最も警戒しておくべきでした。


 同氏はつづいてバローインファーネスにも造船所の建設に成功し、この時点で36点という大量得点をものにし、他2人のプレイヤーはこれは厳しいぞという展開に。


 残された最後のバークンヘッドはエルスメアポートに港を建設したをーくぼ氏に半ば押えられてしまったような状態で、私の造船所建設はこの時点で相当困難なものとなってしまいました。


 前回のプレイから勝つためには造船所が必須と思っていたもので今回はちょっと無理かなとも思えていたのですが、ここで方針を変え、レベル4の紡績所を建て切ることを目標にプレイを続けました。同建物は12点なので3つ全て建てられれば実は造船所2つと同等なのです。


 しかしこのプレイにもsnowjam氏のマークにあい、そう簡単には物事は進みませんでした。このあたりの非常にヒリヒリした展開がこのゲームの高い競技性を如実に物語っており、好きな人(私を含む)にはたまらない魅力なのではないかと思います。


 一方をーくぼ氏は需要が多かった鉄(や石炭)に目を付けた、製鉄所建設を積極的に行っていました。この手は一見地味なプレイスタイルで、他2人もほとんどマークしていなかったのですが、いま思うと地味ながら非常に強力な手で、これが勝因のひとつだったのではないかと思われます。また同氏は最終ラウンドにて見事な手番コントロールとあいまった綿売却にて一挙に紡績所と港3セットを裏返し(!)、われわれ2人を驚かせました。


 この一手もあって今回はをーくぼ氏が見事に勝利。造船所2つのsnowjam氏も勝てず2位。私は鉄道でそこそこ稼いだものの結局3位でした。


 今回のセッションで感じたことが2点あります。

・“ブラス”は3人プレイでも非常に面白い。

・造船所2つでも勝てるとは限らない。

 ということです。


 とくに2点目が印象強く、このゲームには多彩な得点方法が存在するため、勝敗はプレイヤーの力量に大きく依存しているのではないかと思われました。そしてそれゆえに僕はこのゲームが尚一層好きになってしまいました。今度は念願の4人プレイも是非試してみたいものです。


 とにかく良質なボードゲームの持つ、めくるめく魅力的な世界を充分に堪能することができ、たいへん満足できた一日でした。


 土曜日の午前中のみという変則的な時間帯のゲーム会にもかかわらず、快く参加していただいた2人のプレイヤーの方にも感謝しております。