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KANO空感設計のあすまい空感日記

愛知県岡崎市で、自然素材と節電の家づくりをしているKANO空感設計。 「空感=空・自然を感じる・感性豊かな」木の家を中心に、建築家男女の視点から提案。

http://www.kano-cd.jp

「回廊の家/岡崎」の現場へ。
外壁の、シラスそとん壁 の下塗りが終わりました。
下塗りはグレーですが、上塗りは淡いブラウン系なので、印象が変わると思います。

この家は、全館冷暖房の家ですが、CCFスタイル床下冷暖房システム を採用し、各階の床下空間に冷暖房を行います。
床に設けた吹出口から、部屋を直接冷暖房もしますし、中間期には、床下換気として機能します。

↑2階床に、床下空間を造るために二重床の束(つか=短い柱のようなもの)が立ち並び始めました。
この上に合板を張り、フローリングで仕上げます。
名古屋の窓廻り製品のインテリアショップグランデコール に営業に来ていただきました。

カーテンやロールスクリーンなど、あらゆる窓廻り製品を扱っています。
サンゲツやトーソーなど国内メーカー品も扱っていますが、海外メーカー品を多く扱っているのが特徴です。
以前、ブログ で紹介した、スイスのクリエーションバウマンも扱っています。

いろんな製品のサンプルを、見せていただきましたが、自分はエレガント系よりも、シンプル系が好きで、かつ断熱や遮熱などの機能性を求めたいと思うので、いいなと思ったのが、アメリカのハンターダグラス社の製品です。

ハンターダグラスは東京で見たことがありますが、名古屋では、グランデコールが2号店として、ハンターダグラスギャラリー を運営しています。

↑同社のシルエットシェード は、レースのような繊細なファブリックでありながら、操作によって、ブラインドの羽根(スラット)のように角度を変えて、水平にして、日差しをカットしたり、視線をカットする機能をもちます。↓製品特徴

窓の一番下まで、シェードを下すと、羽根部分を動かすことができるようになります。
羽根と羽根の間にはレースが付いていて、手前のレースと奥のレースで生地が違います。
空気層ができるので、少しは断熱効果があるのではないかと思います。

次回に続く。
「回廊の家/岡崎」の現場へ。

外壁のシラスそとん壁 の下塗りをしています。

内部では、床下冷暖房システムのCCFスタイル 工事が行われました。

↑2階床は二重床とし、床置きエアコンから、高さ180mmの床下空間に冷暖房された空気を吹き込みます。
写真はチャンバーボックスで、これに↓ダクト(管)をつなぎます。

1階では、天井カセットエアコンが設置されました。

CCFスタイルでは、1台のエアコン室外機で3台まで室内機を動かすことができ、そのうちの1台を天井カセットエアコンとしています。
床下冷暖房システムCCFスタイルを採用した「自作自然の家/岡崎」のお施主様であり、大工さんの中嶋さん(光ヶ丘 中嶋建築)のブログ で、体験談が掲載されています。
昨日のブログの続きです。
この旅行記も最後です。

本州最南端から、海沿いに国道42号を北上し、捕鯨で栄えた太地町のくじら博物館 へ。
反捕鯨団体シーシェパードの危険で過激な妨害活動に、腹を立てている自分としては、捕鯨というものをちゃんと理解するために行ってみたかった博物館です。
生物学的な展示の他、捕鯨の歴史、太地町や日本政府の主張や根拠が展示されていました。
クジラ肉が給食のごちそうとして、育った自分としては、クジラを食べたいという理由以外でも、調査捕鯨は続けるべきだと考えています。
クジラは増えているし、クジラをある程度は捕獲しないと、クジラが食べてしまう海洋資源の枯渇につながるからです。
日本捕鯨協会のホームページ
(財)日本鯨類研究所のホームページ
シーシェパードなど反捕鯨主張者に、クジラばかり保護するなと言いたい。
あなたたちは牛や豚やチキン、魚は食べないのかと。
クジラは頭がいいから?
動物間で差別をしてほしくない。

↑この天然のプールでクジラやイルカたちに会えます。

その後、日本一の生マグロの水揚げがある那智勝浦へ。
遅い昼食として、マグロ丼をおいしくいただきました。

そして、旅の目的地である新宮に着き、JRワイドビュー南紀で帰りました。
昨日のブログの続きです。

↑串本町に入りました。
国内初の海中公園に指定され、ラムサール条約湿地にも登録された串本海中公園 へ。

海中観光船に乗り、サンゴ礁や色あざやかな熱帯魚を見ました。
本州でこんな場所があるなんてびっくりです。

海中展望塔では、メジナの大群などいろんな魚を見られました。

本州最南端の島、紀伊大島へ。
ループ橋で島に渡れます。
この島は外交史上、建築史上とても重要な島ですが、教科書にも載っておらず、ほとんど知られていません。

↑海金剛近くの日米修好記念館 へ。
鎖国していた江戸末期、ペリー来航より62年も前に、初のアメリカ船が通商目的でやってきたのです。

そして、近くの↑トルコ記念館 へ。トルコブルーのタイルがきれいです。
トルコのイスタンブールに行ったことがあります。
明治23年トルコの軍艦エルトゥールル号が座礁し、多くの人命が失われましたが、一方で島民が献身的な活動で、多くの命が助かり、日本とトルコの友好の始まりとなったのです。
その恩返しとして、イラン・イラク戦争で、イランに取り残された多くの日本人を救ってくれたのは、日本政府ではなく、トルコ航空機を飛ばしてくれたトルコ政府だったのです。

島の東端の樫野崎灯台へ。
樫野崎灯台は明治3年、イギリス人技師のもと完成した、日本最初の石造灯台です。

隣の官舎も同時に竣工した日本最初の石造灯台官舎で、2003年に国登録有形文化財に指定されています。

傷みが激しく、改修工事が行われてきましたが、昨年公開されました。


建築当時イギリスで流行していたという、木の板や漆喰壁に木目を描く手法が再現されています。

雨が強くなってきて、また旅程時間的にきつくなってきたので、予定していた本州最南端の潮岬へは行けませんでした。いつかまた、天気がいい日に行きたいと思います。

串本の街に近い、橋杭岩へ。
これは、とても、すごい。神々しい景観です。
海の中に、大きな岩が橋を受ける橋脚のように一列に並んで立っているのです。

次回に続く。