本日3月11日で

あの東日本大震災から9年目。

月に何度か宮城に帰って周りの状況を見てみると、

まだ仮設で暮らしていたりする方々を見たり、

復興にはまだ時間がかかる地域を見たりすると

9年という時間は「早い」「遅い」それぞれ感じ方は違うと思います。

個人的はあっという間の9年でした。

震災後、家族となかなか連絡取れなかったあの不安、実家の神社の鳥居や灯籠が倒れ苦しんだけど

周りの方々の協力のおかげで、なんとか復興し

今年の正月も沢山の参拝の方々が来てくれました。

その節は本当にありがとうございました。

そして、本当ならば今日

宮城で先輩の小島よしおさんと「東北復興ライブ」を行う予定でしたが

ウィルスの影響のため断念しました。

悔しい気持ちでいっぱいでしたが、適切な対応だと思います。

楽しみにしていてくれた、ファンの方々、宮城の方々すいません。

また、今回のライブに関しては

時期はズレますが開催出来る様に努力していきます。


9年前の震災以降

今回のようなウィルス問題や、

去年は台風19号の影響で宮城の丸森町が河川などの被害を強く受けました。もちろん他の地域も大きなダメージを受けました。

震災という辛い悲しみを乗り越えようとしてる中で、

また新たな災害や問題が襲いかかってくる事を考えると

常に気持ちを強く持ち

前に進んで行かなきゃいけない。そう感じました。

9年前、震災後

強く感じたのは、東北の人達の絆の強さ。

声かけあって、助け合って、辛くても行動に移して、泣きたくても笑顔見せて、

乗り越えてきました。

そう、僕は感じました。

個人的に去年、台風19号で中止になってしまった仙台放送主催「東北みやぎ復興マラソン」

微力ながら東北の力になれるように

なんとか今年リベンジ出来るように準備したいと思っています。

その時はまたよろしくお願いします。